「ナッジ」と「禁止」

最近「ナッジ理論」を生かして、様々な行動変革により、
社会を良くする取り組みが行われています。

一方で「やめて下さい」「撲滅」という言葉も
多く耳にすることがあります。

ナッジ理論は「~をするようにさせること」で
「やめて下さい」「撲滅」は「~をしないようにすること」を
目的として発せられることだと思います。

「~をしない」という教育は幼少期から大切なこととして
よく取り上げられることであり、生を継続する上で
欠かせないことだと思います。

しかしこれが強くなり過ぎてしまうことが増えてしまうことも
現状ではあります…。

~をすると生を継続できるのか、生の炎が消えるのかを
明確に線引することができず、経験則に頼ってしまうことも
少なくはありません…。

また新しいことに飛びついていい場面と、飛びついてはいけない場面の
見極めも大変難しく、挑戦を大変難しくしている要素とも言えます。

様々な年代で新しいことに取り組むといった動きが加速する中で、
そこに巻き込まれる人が生を継続できるすることが
容易になるのか、難しくなるのかをよく考えて行動することが
とても大切で、「思い立ったが吉日」と真逆とも
考えられることでもあり、新たなことを始めるというのに、
尻込みすることにも理解できる側面はあります…。

「~しないこと」「~しないで~すること」が必要な場面が
多いからこそ、「寝る」「休む」「留まる」ということにも
理解が深まってほしいと思います。

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