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ポーランド人の次はユダヤ人?イギリスの詐欺事情💦実録レポート🇬🇧②

昨日の記事の続きです…


デービッドがジョンに電話をかけ、やっぱり工事はキャンセルしたい旨を伝えると、ジョンは荒れ狂って声を荒げ、怒りを露わにしてきた。

そして、こう言った。

「来週の月曜日から工事を始めるつもりで、もう材料は買っている」

「ルーマニアから人員も派遣する手続きしたから、追加で何千ポンドか
払ってもらわないと割りに合わない」

と…

契約書上では、工事のスタートは8月14日になってるし、材料を買う前に
調べないといけないこともあるのに、明らかに彼が言ってるのは嘘であることがわかる。

そして、前金の500ポンドを返す気は全くなさそう💦

デービッドもジョンと言い合いになり、怒りがMax状態に😡
話にならないので電話を切った。

この後、契約書をチェックすると、14日以内のキャンセルは全額返金すると書いてある。(しかも太字で😅)

キャンセルするには指定のメールアドレスにその旨を書いて送ること、もしくは郵送でカスタマーサポート宛に配達証明郵便で送ってもいいと書かれていた。

私たちは念の為に両方の手続きをすることにした。

しっかり郵便物の写真も撮った。

一番早く着くファーストクラスの配達証明郵便を選んだ。
3.05ポンド(611円)📧

デービッドが同じ内容の書類をeメールでも送った。
メールアドレスがおかしいと言うので確認すると確かに変なアドレス💦

info@turnstone.construction

終わりが .comでも.uk でもない。
ますます怪しい😥

契約書に書かれているHPも検索してみたら…

案の定出てこなかった😓


Go Daddyとかいう援交サイト?みたいのが代わりに出てきた。

ほんまもんの詐欺師や〜💦

ジョンの会社名をカンパニーハウス(日本でいう帝国データバンクみたいな組織、企業の情報収集サービスで国内最大手)で検索したら、実在していた。

ジョンの本名はジョナサン・アップルバウム(明らかにユダヤ人の名前 by David)

彼が社長を務める会社が他にも4社でてきて、役員にはユダヤ人の名前がずらり…

そして登録している住所(Woodford Green )は私たちが持っている契約書とは違う住所になっていた。

どうも、その住所(Chigwell)がジョンが住んでいる所らしい。

デービッドがジョンと話してる時、Chigwellに住んでると言ってたとの事…

こうして、ジョンが詐欺師であることは確定した。

つづく…


森を素敵にするために使わせていただきますね!