見出し画像

海外在住者の国民年金と確定拠出年金加入について

今日は国民年金と確定拠出年金について書きます🗒️

海外在住者も国民年金や確定拠出年金に加入することができます。
私の周りの海外在住者では、支払っている人もいれば支払っていない人もいます💡

ちなみに私は、
1.国民年金(任意)
2.国民年金基金(任意)
3.確定拠出年金 

の3種類を毎月支払っています。

私自身、海外に引っ越すときに年金を支払い続けるかかなり悩みました。
ただ、両親が共に銀行員ということもあり、両親からアドバイスを受け上記の3つに加入した経緯があります。

もちろん、年金を支払う・支払わないは個人の自由です。
ただ、今後海外に住む人の参考になればと思い本記事を執筆しました。

1.国民年金


①現在海外に住んでいますが、居住国で年金受給の資格がありません。
老後の資金が心配なので、日本の年金に任意加入しています。
特に100歳まで生きる可能性もあり、長生きが「リスク」とさえ言われる時代…😩
いつまで働き続けられるかもわからないので加入しています。

②実は国民年金は、資格期間が10年以上あれば受給資格を得ることが出来るようになりました👏

厚生労働省HP「年金を受けとるために必要な期間が10年になりました」

私は、社会人になってから大学時代に年金支払いを延期していた分も遡って支払いました。途中で国民年金支払いを止めるのは払い損になる⚠️ので、海外でも加入し続けていました。
現在は10年分を払い終え、年金の受給資格を得ることが出来ました。

③障害年金について
私自身は今は海外で健康に暮らしていますが、正直いつ病気や事故に遭うかは分かりません。もし病気や障がいを負った場合、日本の実家で生活したいと考えているので(実家の一軒家を相続予定のため)、国民年金を払っています。

日本年金機構HP「障害年金」

2.国民年金基金

国民年金基金とは、国民年金に上乗せできる年金基金です。
会社員のように企業からの企業・厚生年金を受給されない方等が対象になる年金基金(いわゆる自営業やフリーランス等で生計を立てている人)になります。

国民年金基金制度HP「国民年金基金制度とは?」

国民年金だけだと老後果たして生活できるかわからないので、私は国民年金基金にも加入しています。
日本企業に勤めていた期間があるので、企業・厚生年金も一部支給される予定です。(正直微々たる額ですが…💦)
もし今後日本に帰国して会社員になる場合は、企業・厚生年金に切り替えます!

3.確定拠出年金(ideco)

確定拠出年金には、企業型と個人型(ideco)があります。

もともと日本企業に勤めていたときに企業型確定拠出年金に加入していました。
その後、会社を辞め海外に行くタイミングで個人型に移行しました。

idecoの最大の利点は、老後の資産を増やせる可能性があるところです。
現在、私の運用の利回りは直近1年で16%なので、順調に資産を増やせています。

もちろん資産が減る可能性も大いにあります。
ただ、単に預金として持っていても現在のインフレかつ日本円の価値が下がっている状況を考え、投資に回しています。
いかに少しでも老後の資金を増やせるか考えながら運用しています。

毎月いくら支払っているの?

具体的な額は控えますが、国民年金、国民年金基金、確定拠出年金併せて、月8万円以上は支払っています。


.....

このような形で、海外から国民年金等に加入しています。

ちなみに海外在住者の友人には、日本で不動産を持って不動産収入を得ている人もいます。

私自身、将来のことを考え、これからも海外に在住しながら資産形成や老後の資金の確保について考える予定です。

本記事が参考になれば幸いです!☺


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?