見出し画像

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 を読んだ


ずっと前に買っていたがKindle端末だと文字サイズが変更できないなどで読んでいなかったのだが、プログラマ向け本を読みたくなる気まぐれで再びページを開いた。
といっても、途中までなので、続きはまた書こうと思う。

大体3分の1ほど読んだ。
以下、個人的に良かった箇所

4. 一番の下手くそでいよう

要約すると、「自分の実力よりも高いチームで働くとそのチームのレベルに引っ張られて自分のレベルも上がるよ」「だから、レベル高いところにいこうね」ってことだと解釈。
前職はまさにそんな感じだった、自分よりも20歳年上の人たちがずっと技術的にも高いことをやっていた、色々会社的に問題は抱えていたが、プログラマの技術的な話ならいい環境ではあったと思う。
今はどうだろうと自問自答したが、1番のヘタクソではなさそうだ。
自分が一番下手くそな環境に行きたくなった=レベルが高い環境。

7. 万能選手になろう

要約すると、なんでも出来るようにしろということ。
システム開発における全工程の中で自分の役割を作るなということ。
個人的には志向的にジェネラリスト志向ではある。
DBだけしかやらない、サーバーサイドしかやらない、設計しかやらない、実装しかやらない、そういうのは好きではない。
それでももっと広い視野を持てた気がする。
ビジネスの視点がもっと必要そうだと思った。

8. スペシャリストになろう

何かのスペシャリストであるということを、 単にほかのことを知らないという 意味で使っている人が多すぎる。 そういう解釈なら、 僕の母親は Windows のス ペシャリストだ。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 (p.27)

自分は前述した通り、ジェネラリスト志向だ。
別にスペシャリストを非難するつもりはないけど、引用の通り、ただそれしかやってないだけで他のことを知らないだけなのにスペシャリストを名乗るのは違和感を感じていた。
それを見事に言語化していてびっくりだ。あるあるなんだろう。

9 自分の人生を他人任せにするな

特定のベンダの技術で自分のキャリアを任せるなということらしい。
すぐには厳しそうだが自分的にはiOSエンジニアではなく、アプリエンジニア、あるいは、ソフトウェアエンジニアのように目指すのがいいということ。

あとがき

他にも、情熱をもって熱中して取り組むことの大切さ、自分自身を製品に見立てて投資することの大切さ、自分がいつも使っているツールがなぜそのように動くのかを知ることの大切さ(例えばGitの差分管理はどのようにされているのか)など、プログラマとしてのマインドについて改めることが出来た。
現にこうしてこのnoteを始めたのもこの本に影響されてである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?