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失恋、ダルすぎる。


何てったってそれ以上に言うことがない。
ないのだけど、整理のためにさまざま書いておくことにします。


2年付き合った男に振られた。
理由は割愛する。
何かわたしが悪いのだというようなことをいろいろと言われたけれど、周りに相談した反応を見るに、何やかんや五分五分だと思う(それはモラハラだろ、みたいな意見もあって、しかしそれもわたしの側からの話しか聞いてもらっていないことを考えると、本当に五分五分くらいが妥当な印象)。


失恋の何がダルいって、それ以降も生活が続いていくことだ。


幸い今は前の仕事を辞めて転職活動中で、転職のための専門的な勉強や専攻の準備以外にはすることがない(アルバイトもしなきゃなあと思って動いてはいる)。

だけど、ひとり暮らしである以上、最低限の生活はしていかなきゃいけない。
彼とは今の家で過ごすことが多かったから、この家には、思い出にもなっていないような記憶と感情が想起されるあれこれが多すぎる。
整理がつかないまま生活をしたり、どうでもよくなって生活をしたり、大泣きしながら生活をしたりしている。

生活もまた、ダルすぎる。

安易に続くなよ。こっちは大失恋したんだぞ。


とはいえ何か「どうせ戻ってくるよな」と考えているふしがあって。
というか、本当に戻ってくるかも正直五分五分ではあるけど、ガチで決別したという事実をガチで受け止めると精神への負担がエゲツナイことは目に見えているので、一旦はこの考え方を採用している、というかたち。

そしてこれに、本当に助けられている。


戻ってきたとき、もしわたしが茫然自失になって全てを失ってしまっていたら、戻るに戻れないと思うし。
もしわたしが自暴自棄になってありとあらゆるものを破壊していたら、これもやっぱり戻るに戻れないだろうし。


そんなふうに奮い立たせているところがある。
マインドセットというやつ。




でもやっぱり、2年も付き合っていて、そこにいてくれるのが当たり前の相手だったから、ふとした瞬間いないことを感じてオェ〜〜〜ってなることはあるし。
涙が止まらなくなることもある。
この間なんて“元彼”になったんだなあ、で泣いた。センチメンタルだね。
仕方ないよね。
そういうものか。

折り合いをつけるって難しいな???
人間ってどうやって生きているのですか???


しかしこの件、かなり友達に報告しまくって。
みんながそれはもう、とても、非常に、ありえないくらい、優しくしてくれて。
仕事や勉強が忙しい中でも前向きな言葉をかけてくれて、かなり怒っている子もいて。

それだけが本当に救いだった。
それだけ自分に時間や感情や言葉を分け与えてくれる人たちが自分の近くにいるということが、とっても支えになった。

友達がいてよかった。

本当にみんなありがとう。


わたしの大好きなバンドの大好きな曲に「だけど いつか 誇れるくらいには 人生はよくできてる」という一節がある。

わたしはこれを自分自身の人生の1曲としていて。
この通りに、これまでの人生で誇れることっていくつかあって、元彼と付き合えたことも間違いなくそのひとつではあるのですが。

上記のような友達たちと出会えたこともまた間違いなくそのひとつで。
そして、このほかにも何個かはあって。

それならこれから先も誇れることはあるよな、と思う。



強く続け、人生。


まずは生活、がんばるぞ〜〜〜。



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