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小さなお店だからこそ考える、商標登録①

先週土曜日、かねてから申請していた商標登録が、やーっと許可される見通しの書類が書留で家に来ました。

ずっと気にして毎週特許庁ホームページで申請状況チェックしてたのですけど、ゴールデンウィークでバタバタしててしばらく忘れてたらそのタイミングで送られて来たという…ヽ(;▽;)ノ

(ちなみに、商標登録したい言葉が既に登録されているかどうかは、こちらから調べることができます)

ここでこのように

検索すると

このように登録申請してある言葉や、それに似た言葉が出てきて(例えばアップルポケットやポケットアップルがもし申請されてるなら、そういうのも出てくる)、自分が使おうとしている言葉が既に登録されている誰かの権利を侵害するものかどうかがわかります。

アップルポケッツさんなんて、小さな個人店で商標登録とか大げさ〜(≧∀≦)と思われるかもしれませんが、実際に他の会社が商品名や会社名として使っている場合だけでなく、今は商標登録を趣味の投資のように考えている方も多く、小さなうちに考えておくのが安全かと思うんです…という話をお店でパートのK林さんにしてたら、2022年5月15日に「ゆっくり茶番劇」の商標登録事件のニュースで、ネット界に激震が
((((;゚Д゚)))))))

まあ、このケースは特殊な例ですが、個人店さんで長々と育ててきたブランドが、やっと日の目を見てテレビに出たり、ネット通販で売れてきたりしたそのタイミングで、その名前は他の人の権利を侵害してるから使えない、損害賠償払え、名前変えろ、と言われたら、大ダメージじゃないですか?

というわけで、アップルパイ屋ですけど、数回に分けて小さなお店の商標登録の話しを書いて行きたいと思います。

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