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今最も良いクレカは何なのか



有力となる候補

エポスゴールドカード

 ゴールドカードでの利用が基本となることがネックだが、それに見合う価値はある。
 選べるショップ3選、100万円利用時のボーナスポイント1万ポイント、フルに使えば還元率2.5%を狙えるが、現実的なところ2%前後の還元率となる。これは悪くない。50万円利用でも2500ポイント付与されるので、一つの区切りとしても良い。
 ステータス、更なるサービスを求めるならプラチナへの招待も(比較的)低いハードルで届くためおすすめ。

三井住友(NL)

 有名な銀行系のカード。対象のショップでスマホのタッチ決済(クレジット決済。決してiD, quickpayではない。)で決済をすると還元率が驚異の7%〜20%となる。20%はローンや保険、投資、家族が別にカードを発行するなど、厳しい条件がある。10, 11%が良いところだろう。しかしながら驚異的な還元率である。
また、SBI証券でのクレカ投資で条件有りではあるがポイントが還元される。
 貯まるVポイントはさらにSBI証券で投資に回せるため最強に近い。

 エポスカードと異なり、ゴールドカードでの運用を前提としないが、ゴールドカードでは100万円利用時のボーナスポイント1万ポイントがもらえる。エポスカードは発行月から一年以内に50万円利用すると年会費無料のゴールドへのインビが届くが、三井住友(NL)は100万円利用で年会費無料のゴールドへのインビが届く。1万ポイントを狙うなら初年度は大人しく年会費5,500円を払い、次年度から年会費を払わず使うのも一つの手段。

楽天カード

 生活のすべてのサービスを楽天で済ますなら、このカードの他にはない。
 審査が緩い、常時1%の還元、楽天系サービスを利用するたびポイント倍率UPなど上げればキリがない。
 上記2つのカードと比べ〇〇円利用時ボーナスポイントはないが、基本的な還元率では優っている。楽天証券でNISAをするなら無条件でノーマルカードでは0.5%の還元が受けられる。
 さらに、年会費2,000円ほどを許容できるなら、ゴールドカードが非常におすすめである。SPU倍率の上昇、NISA投資のポイントが0.75%の還元、空港ラウンジや旅行保険など若干のゴールドカード特典がある。

楽天をよく利用するならばこれ以外は考えられない。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

 年会費5万円のステータスあるカード。私は年会費を払うことを良しとしない主義であるが、このカードはよく他のインフルエンサーに紹介されているため紹介する。

 基本還元率は3%(確か月の利用額100円ごとに3ポイント)がもらえる。恐ろしいほどポイントが貯まる。が、公共料金などの支払いでは半減するので注意。マリオットホテル系列で使うと6%に跳ね上がる。
 持っているだけで、ホテルのゴールドエリート資格、アメックスなのでキャッシュバックキャンペーンなど年会費を帳消しにできるとても強いカード。また、150万円利用でマリオットのホテルに無料で宿泊できる。当然ゴールドエリート資格なので、部屋が空いていればアップグレードすることが可能。
 わかる人にはわかるカードなので、私が実際に見たら「やるな」と思えるステータスの高いカード。アメックス好き。

デメリット

エポスゴールドカード

  •  年会費無料なら文句ない。とりあえず平、ゴールド問わず、50万円を使えば年会費無料のインビ、または次年度以降無料の案内が届くはず。50万円の修行がめんどくさい。

  • 選べるショップ3選で100万円使い切るのは現実的に厳しい。ポイ活をするならそれぞれでポイントを稼ぎ、かつ100万円利用達成できる。しないなら50万円利用が関の山であろう。その場合の還元率は1.5%ほどに落ち込む。

三井住友(NL)

  • ゴールドカードにしようと思うと100万円修行が大変。

  • 対象店舗以外の還元率は良くない

  • 最近改悪が非常に多い。クレカ投資の還元率低下や、還元率を上げる選べるショップサービス廃止、など。これからも改悪の可能性は捨てきれない。

楽天カード

  • モバイル事業によっては先が見えない。モバイル以外の事業は好調であるが、この先どう転ぶかがわからない。

  • 正直デメリットらしいデメリットはない。
    改悪はあったが、悲観するほどではなかったこと、楽天pay, Edy統合でさらに支払い店舗が増えるため強みは多い。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

  • がっぽりポイントは貯まるが、移行先がマイルかホテルに使うかしかない。
    マイルにした場合の還元率は1.25%と非常に高い。しかし、飛行機を使った旅行しないのならマイルにせよホテル代にするにせよこのカードである必要がない。

  • 高い年会費

  • プライオリティパスが付帯しない。
    旅行をするためのカードだが、なぜかない。他のカードで補うしかない。

まとめ

 どのカードも一長一短。目的にあったカードを発行することが良い。マリオットは旅行系のカード、三井住友(NL)はコンビニ・飲食店専用に近いが、エポス、楽天は汎用性の高いカードと言えるのでおすすめ。
 他にもおすすめのカードはあるので機会があれば紹介する。



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