当然の帰結

全てを私の責に戻すならば
私はここには居ない
当然の帰結
どうしてそんな簡単なことが
彼らにはわからないのか?

論理を、立場を使い分けて
彼らは生きる
「自分」から全力疾走して
自らをカモフラージュする

見通せる強さを持つ者は
そんなに多くないのだろう……

私は生きる
デフォルトはカタストロフィ
でも
それが強さなのだろう
そんなこと、本当はしたくないけど

どうして?をいくつ積み上げたら
私は幸せになれる?
ねぇ
私は世界に安住してはいない
相容れなくても

誰が決めたんだろう?
この世の中の仕組みを
あなたを
私を
ねぇそんなもんじゃない
あたしは、あなたの思うような人間じゃない

こうしてまたひとり去っていく
それでいい
歪んだ鏡に囲まれるより
私の価値は私が決める
私の存在は、私が肯定する
それでいい

ああ、でも
いつの日にかラグズを
この手に……