転がる岩、君に朝が降る
不器用ながらに必死な姿
1番のAメロの歌詞は、とても自分の心に刺さる部分。僕が生きるための使命みたいなのに重ねちゃう部分。僕が今まで生きている中で、この生き方を目指してるんじゃないかなーって感じる。
戦争をなくす。世界を変える。日本を変える。
そんな大逸れた事がしたいわけじゃないんだけど何か自分に出来ることが無いかって日頃考えていて…。
僕はこういう風にアジカンの歌詞に自分の思いを乗せる事しかできない一般人で、有名人でもないからさ。
誰一人の心も動かせてないんじゃないかな?響かせてないんじゃないかな?って思う日々を過ごしている。何をしたらいいんだろう…?って。でもそうしてるから、目の前の人の事を疎かにしちゃうんだよね。本末転倒なんだけど。
この後のサビで「何を間違えたのかわからない」「初めから持ってないのに胸が痛んだ」ってフレーズ、グッと胸を刺される思いがする。
結局、自分の言動とかって受け手が嫌と思うかどうかで、発した方は分からないことが多かったりする。自分には、わからない事だから言われてハッとして胸を痛める。苦しくなる。
でも、この先も色んな関わり方をする中で、傷付き傷付け、学んで生きて行くんだよなあ…って思わせてくれる。
歌の表現力の素晴らしさ
2番の部分は、この歌の根幹となる部分で、グッとこの歌に引き込まれていく。1番でこの歌に惹かれた僕が、2番を聞いて引き込まれた。この歌が一番好きになったし、この歌の表現力に感動した部分。
日々の葛藤の中で、気分が下がる事だってあるでしょうそりゃ。生きてるんだもん。ずっとポジティブとはいかないし。
そんな悲しみの中でも、縋っていいんだよ、って言ってるみたい。
僕らの歌を聴いてよ。このロックンロール(転がる岩)を。
悲しくて暗い夜も時間が経てば、温かい朝が降るからさ。
ってね。
君に朝が降る
そして、サビ、Cメロからのラストサビ。1番2番では、悩みや葛藤で靄がかかった暗い状況だったけど、言葉や音楽の力によって、少しでも前に向いてほしい、明るくなってほしい、という気持ちが描かれている部分。
アジカンの曲総じて言えることだけど、悲しい曲とかでも最後には元気づけてくれる。とてもありがたい。
毎日いい事ばかりとは限らない。悪い事だって起こる。毎日誰かの誕生日でもあれば命日でもある。悪い面があれば、その分いい面もあるんだよね。この世は裏と表。見方を変えたら、ネガティブもポジティブになるんじゃないかなって。
僕は誰かのヒーローになりたい。誰かの記憶に残るような人になりたい。
そんな思いも大きくなっていけば、日本も世界も塗り替えるようになるのかな…なんちゃって。
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