私が副会長に立候補した話2

前回の続きです。読んでいない人はこちらから→https://note.mu/apple88/n/n4895f1b15881

まず部活の顧問の先生に立候補のことを伝えると、「やーりんごはしっかり者だけど、副会長はなぁ〜」といわれた。先輩には「選挙立候補するんだ!書記長かな?頑張ってね!」と声をかけられ、まさか副会長に立候補したなんて言える訳もなく、いやーあははと笑ってごまかした。立候補者告示の日が来なければいいのにとずっと思っていた。

しかし、時の流れは止められない。ついに告示の日がきた。
その日廊下に出ると「一年で副会長立候補してるよ。さすがに投票しないよね」と知らない人が話しているのが聞こえ、吹奏楽部の友達には
「何副会長に立候補してんの笑バカじゃないの。先輩も言ってたけどそんなの無理だよ、絶対落ちるね。それに今まで1年生で副会長立候補する人いなかったのに、なんでってみんな文句言ってるよ」とズタボロにいわれた。

辛すぎて家で落ち込んでいると、父に
「もう今回の選挙勝ち目ないんだから気楽にのびのびやって楽しみな。それに応援責任者、友達やってくれてるんでしょ?最後まで精一杯やりきらないと」と声をかけられた。私は応援演説を一生懸命考えてつくっている友達を見て、気持ちを切り替えようと思った。

1週間後また続きを更新したいと思います。次回も是非読んでいただけると幸いです。

#選挙 #副会長 #中学 #生徒会

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