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解散した団について



お久しぶりです。
あっという間に2月が終わろうとしていますが、最近の話を。


先日、所属していた合唱団が解散しました。
といっても、仲間割れで解散とかではなく、前向きな解散です。

私が所属していた団は、代表の大学卒業に合わせてもともと期限付きで発足した団でした。


その解散コンサートが、この間終演したわけです。
率直な気持ちは、寂しい。
とめどない余韻が、私を離してくれません。


私は特に兼団していないので、これでしばらく合唱はおやすみになります。


あーーー。楽しかったな!!!合唱!!!!



やっぱり合唱好きだな、と思いました。
いろいろ大変なこともあったけれど、
練習に行けば一緒に歌ってくれる仲間がいることが、いつの間にか私の支えになっていました。
みなさん、ありがとうございます。


高校で合唱に出会って、大好きになって、
大学に入っても続ける決心をして、
だけど最初は部活と一般団のギャップに驚き、しんどい日々もありました。

私は、曲ととことん向き合って、ストイックに練習するのが好きでした。
だから部活としての合唱が肌に合っていたんだと思います。
だけど、大学生が多いサークルのような団、となるとモチベーションは人それぞれで、勉強とかバイトとか、私含めみんな個人の生活の片手間に合唱をやるみたいになってて、難しいなと感じました。

私が1番大変だなと思ったのは、
みんなが自分の生活に忙しいのはあたりまえで、それぞれやらなきゃいけないことに追われている訳だけれど、優先順位が低いことを見て見ぬふり出来るか、そのボーダーラインは人それぞれなこと。
違う人間なんだからあたりまえなんだけどね。

だから、誰かがバイトを理由に出来なかった仕事は、それを見逃せない他の誰かが仕方なく担う訳で、負担が一部の人に収束しやすい構造だなと思っていた。

合唱って、難しいと思ってしまいました。
ただ楽しく歌うだけじゃ成り立たないってこと。
全員と仲良くなって、みんな好き!の状態で歌うことがとても難しいということも、この3年間で学びました。



だけど、

この合唱団はそんな私の後ろ向きな心を吹き飛ばすくらい、奇跡みたいな団でした。
毎回の練習が、楽しくて仕方なかった。
影には、いろんな人の努力があったと思います。ありがとうございます。

団の中に特別仲良い人はいなかったけど、みんなのことが好きでした。
誰も何も言わなくても、ちゃんと合唱愛に基づいた音楽ができる人達でした。




最後の解散コンサート、泣いてる人もちらほらいたけど、私はずっと楽しくて、夢見心地で、大学で最後に歌うのがこの団で良かったと思いました。
音楽面では、もっとこだわりたかった所もあり、それは心残りだけれど、今出来る精一杯の演奏だったなと、心からそう思います。





私の大学合唱生活、これにて終了!!
関わってくれた人たち、多分これ見てないと思うけど、ありがとうございました!!


また、どこかで!!!!!

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