論語「知らずして」

蓋し知らずして之を作る者有らん。我は是無きなり。多く聞きて其の善き者を択びて之に従い、多く見て之を識すは、知るの次なり。

思うに、よく知りもせず、新説を立てる者もいるようだが、私はその様な事はしない。多くの事を聞いてその中からよいものを選んで従う、多くの事を見て記憶して参考にする。これが知者への途だろう。

述而第七 27


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