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キャリアコンサルティングで自分の味方が増えた話

先日、オンラインでキャリアコンサルティングを受けた。

以前、noteで見かけた「ミートキャリア」というサイトから申し込んだ。

キャリアコンサルティングは初めてで、ずっと気になっていたが、金額が高いなぁと思って何か月も悩んでいた。でも、思い切って受けてみた結果…

本当にいい!!世の中の仕事に悩んでいる人みんな受けて!!!

と思うぐらい良かった。

一番よかったこと:今の自分に即したアドバイスを頂ける

キャリアコンサルティングに申し込んだものの、私は結局今の会社を辞める勇気はない。75分間も何を話すのだろうと不安になっていた。

しかし、そういう不安もなんのその。75分はあっという間に過ぎていった。

キャリアコンサルタントの方は私の現状をよく理解してくれようとして、今の私に沿ったアドバイスをしてくれた。

現状
・入社以来ずっと同じ仕事だが、常に回っていない(時短勤務だけど誰よりも朝早く出社)。
・今の仕事は向いていないと思い続けて14年目。
・転職や副業も考えているが、育児もあるのにそんな余裕はない。そもそもうちの会社は副業禁止。

何となく、「ミートキャリア」などの転職サイトは転職を促すのかな?と思っていたが、なんのその!(なんのその多いな)キャリアコンサルタントの方は転職までは考えていなくても今の仕事に悩んでいる人にも適切なアドバイスをくれる。

私は仕事が回っていないから転職した方がいいのかな?と思いつつ、時間も余裕もないと思っていた。

キャリアコンサルタントの方はむしろ

「今の会社で色々やって本当に無理と思ったら転職を考えたらいいけど、今の会社でもまだまだ仕事をやりやすくできる余地はある」

と仰ってくれた。

確かに私は「仕事が回らない」と言いつつも、課長などに改善を申し入れることもほとんどしてこなかったし、「改善なんてできるわけがない」と思っていた。

なので、最近私は仕事ができる人にインタビューをして課内のみんなに発信するということをしていた。

それは自分のためにもなるし、人のためにもなる。課長に物申すみたいに大それたことはできないけど、仕事ができる人のノウハウを共有することで現状が少しでも楽になるのでは…私ができることの1つだった。

それをキャリアコンサルタントの方に話すと「それすごくいいですね!」と言ってくれた。

そういう自分でできることは少しでもしつつ、課長に改善できるところは「一緒に改善していきませんか?」という感じでちょっとでも話して言ってはどうですか?と仰っていた。

「それもそうだな」と思って、今後も組織として改善できそうなことはメモしておいて、機会があれば「一緒に改善していきませんか?」というスタンスで課長に言っていこうと思う。

転職でなくても自分の仕事への気持ちを変えることはできる

キャリアコンサルタントの方は転職でなくても、同じ会社の違う部署に異動する場合でも、自分の現状は十分に変えられると仰っていた。

私は違う部署などイチから勉強しないといけないではないか…とあまり積極的ではなかった。

でも話しているうちに「異動より転職の方が新しい知識が必要だわ」と至極当たり前のことに気づいた(遅)。

なので、キャリアコンサルタントの方は「違う部署に異動するためのスキルなどを今からでも収集していけばいいのでは?」と仰っていた。

本当にそれもそう。

私は入社以来14年も同じ仕事だから、仕事の種類を変えれば、今のぼんやりと感じているマンネリは脱却できるかもしれない。

最後はめちゃくちゃ個人的なことを話していた

いや、最初から個人的なことは開示しまくっていたが、キャリアコンサルタントの方から「今後まずはどうしようと思いますか?」と言われた際、「他の仕事の情報収集などはしようと思いますが、今は会社やプライベートで申し込んだ通信講座が沢山あって、全然やる時間がないので、どれからやればいいか、どうやって時間を割けばいいかわかりません…」と正直に打ち明けた。

すると、「まずはどれか一つとしたら何からしたいと思い浮かびましたか?」と言われた。

パッと浮かんだのは会社の通信講座の「人を巻き込む仕事術」のテキストを何とか終わらせるということだと伝えると、

「それは上司に組織の改善を申し入れる時や、チームでより良い仕事をしていく時や、プライベートで旦那さんに育児を頼む時とか色んな時に応用できます!それにしましょう!」と言って頂けた。

あくまでも「これをしましょう」というのではなく、私がポロッと言ったことに対して背中を押してくれる

キャリアコンサルタントの方は終始このような感じだった。

今回キャリアコンサルティングを受けてみて本当に良かった。

家族などにも相談できない事を沢山相談できた。

今後も少しでも迷ったら道筋を立ててもらって背中を押してくれる存在としてコンサルティングを受けさせて頂きたいと思う。


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