Spine伸縮ボーンを使った移動制限をかけたコントローラーの作成

トランスフォーム・コンストレイントを利用したコントローラーには基本的に移動制限がない。これについは皆様々な方法で解決しようとしているようだ。

ボーンで枠組んだりしてこの中で移動するようにするとか。

物理的に移動制限がかけられないのかと考えてたら、ちょうど良いチュートリアルが公式にあがっていた。Spineは公式からのチュートリアルが大量に提供されるし、実際に作っている様子の配信なんかもされていて非常にありがたい。

Blog: 目の移動制限セットアップ

これをそのまま利用してコントローラーにするだけ。

軸担当のボーンと、その先に対象点となるボーンを子要素で作る。

で、軸ボーンだけを指定して少し離れた位置にIKを作成。これが実際に動かす奴。コントロール部ボーンのik設定に圧縮をチェックする。

あとはコントローラー部を動かすと対象もあわせて動くようになる。若干の手間とボーン設定が必要になりはするが、こちらの方が好みという人もいると思う。