blender2.83 絵コンテ作るのにblenderは最適なツールなんじゃないかって話
表題の通り。
例えばPVを作ってみる時とか、音はめになにかするときとか、単純にモーションの流れを考えたいときとか、メモがてらにblenderはかなりシンプルにほどよいツールを提供してくれるんじゃないかなって話です。
探せばこういうツールは色々あるのでしょうが、やろうと思えば描いた素材をそのまま3dに持って行けたりと応用が利いて面白い使い方も出来るし、なにより今私がblenderで遊んでいるからっていうのが最大の理由death。
blenderの起動画面です。2D Animationという項目をクリックします。
すると速攻でお絵かき画面に入れます。ツール類もめちゃくちゃシンプル。えんぴつと消しゴムとあといくつかのツールって感じ。シンプル!!
下にはタイムラインがあって、これをずらして次の絵を描いていけば時間と共に移り変わる絵コンテができるってわけ。便利!!
前後のフレームが透けて見えるのも良いし、もちろんアニメも作れたりします。さらには絵にボーンをつけて3Dみたいにして動かすことも出来たりして、突き詰めればかなりディープな事もできます。
そこまでいかなくても、簡単なアニメーションメモとして使える手軽さがめちゃくちゃクール! イエスって感じです。
また、この2D Animationは、他のblenderの機能から隔離されているわけではありません。
左上のアイコンをクリックすると、他の機能へとスイッチ出来ちゃいます。
なんでウィンドウを「ビデオシーケンサー」にして、
音楽を放り込み、
再生設定を調整して、(画面ではオーディオスクラビングとAV同期をオンにしています。オーディオスクラビングはフレーム位置をドラッグ移動とかしてるときに音をちょっとだけ再生して該当箇所を探しやすくします)。
サイドバー(N)でサイドバーを出し、オーディオの波形にチェックを入れるとオーディオの波形が確認しやすくなります。
設定が終わり、ボリューム調整とかの気が済んだら、3Dビューに戻ります。2DAnimationモードとかいってお絵かきしてても、実際に触っているのは3D View上なんです! 変に感じるかもしれませんが、Blenderは3Dソフトなのでこうなってるんです。
最終的な画面構成はこんな感じ! VSE(ビデオ編集枠)に6つトラックがあって絶対全部表示するんだっていうblenderの強い意志のおかげでオーディオトラックがめちゃくちゃ小さいです。誰か改善策教えてください。
ともあれ、これで音楽に同期しながら絵コンテを作れるようになりました!! 絵コンテといわずアニメーション作るもよし、何をしてもヨシです! blender楽しい!
追記:VSEウィンドウの左にある縦スクロールバーを弄ると縮めたり伸ばしたりでき、そうすると縮尺が変わってWASSHOIできました!! やったぁ!!
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