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Spine複雑なキャラクターの部位同士の接合部分の違和感をなくす

表題の通りです。SDキャラクターや、ある程度稼働することを念頭に置いたキャラクターの場合、四肢と体の接続には特に気を遣ったデザインがされていると思います。

しかし、元々あった絵を使ってアニメーションを作ろうと思ったら、四肢の接続部分で悩ましいことになると思います。

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ああー!!お客さま困ります困ります!!

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お客さまー!!!!

というわけで、対策します。

接続部分となる”縫い目”を担当するポイントボーンを作る

こういうときは現実とすりあわせて考えると上手くいくことが多いです。現実でも服の接合部は分解されないように縫い目があります。そのことを頭におきつつ、体と足を繋ぐ部分に縫い目となるボーンを作ります。

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こんな感じ。本体となるボディ部分にボーンを仕込み、主に稼働することにある足のウェイトにこのボーンを登録します。

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まだ少しぎこちないですが、足本体のボーンが動いても、ボディ部分のつなぎ目は動かないのでその部分の絵は変形しません。

ボディ部分も併せて変形できるように、つなぎ目から足のボーンへ向けてトランスフォーム・コンストレイント設定を追加し、ボディのの変形も対応できるようにします。

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完璧である。この動きだけだと本来あり得ない動きだけれど、最終的なモーションだとコントラポストの表現などでここらへんの設定が生きてくる。と思う!! Spineは初心者だから、他にもっと良い対処とかがあると思うけれど・・・ここら辺皆どうしているのだろうね?まあいいか☆

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