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結局本屋が好きなのよ07/17

三連休を有意義に過ごした私です。
ごきげんよう。

三連休、皆さまはどう過ごしましたか?
有意義でも無意義でも、どちらでも許されるのが休日の良いところですね。
平日なんて有意義なことしかやっちゃだめですから。

私は2日間ぐうたらおうちで過ごし、最終日だけ頑張って外にでました
褒められるべきですよね?
褒めるべきです。


友人が郊外に用事があるとの話を聞き、暇だった私はついてくことにしました。
うざったい移動時間だったりご友人の用事時間だったり
暇な時間はひたすらに「夜長姫と耳男」を読んでました。

坂口安吾さんの話は「満開の桜の木の下で」しか読んだことありませんでしたが
まあこっちも面白かったですわね!

夜長姫、基本的に人間の屑なのですが
顔が良すぎるので許されています。
私や耳男含めて皆、顔の良いやつに弱いんだよなあ…


閑話休題。


用事も終わり、手持無沙汰になった我々は
この地区唯一の書店に出向くこととしました。

ブルアカやコンピュータ、構造主義の話とかをしながらnキロくらい歩き
そろそろ移動に飽きたころ、目的の書店に到着しました。

着いた書店は意外にしょぼかったです。


その事にどこか悲しくなったのを覚えています。

本にもいろいろ種類があります。
ただ楽しいだけのものもありますが
やはり、本というのは知識であり、情報だと思います。

その源流である書店が、小さくしかも一店舗のみというのは
不便極まりないと思いますし
なにより、まだ見ぬ最高の本を求めて店内を徘徊する私のような人間にとって
これは死活問題です。
なんせ流行りものばかりしか置いていない上本の更新も遅いとなると
好奇心に書店がまったく追いついてくれないのです。

こういうことを考えると
インターネットというのはやっぱり便利ですわね!
地域によらず最新の情報にアクセスできたりするんですもの!
自分に合ったものしか出てこないのが難点ですが


もう一つこの書店で驚いたのが

アダルトコーナーの存在です

えっちな本って清潔な街では驚くほど見かけませんからね

そんな忌むべきえっちな本が
店内の端っこでひっそりと、しかし確かに売られているのを見て
軽いカルチャーショックを覚えました。

しかも結構売り場面積が大きい
女性誌やホビー誌、コミック誌売り場と同じくらい

そんなアダルトコーナーを見て
地域に密着している!!!!!!!!
と感動してました。はたから見れば不審者ですね。

綺麗な街では存在しない、しかし必ず欲しがる人がいる。
そういった地域住民に寄り添ってこのコーナーは存在している。
そう思うと、こういった小さな書店のかけがえなさが垣間見えた気がしました。


あ、私はこの書店で

こちらを見つけ、即購入するなどをしています。
表紙が良すぎるね。


これを聞きながらこの日記は書かれました
長門有希のことが存外好きである。

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