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私がフェミニストになった日

フェミニストを名乗る人たちは、いつからそう名乗っているのだろう。

漠然とそんな疑問を持っていた。どんなきっかけで、どうしてなるのだろう。私はそんなきっかけなかったなあと思っていた。

でも私は昨日、フェミニストとして声を上げていくと決めた。

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このnoteは有料とさせていただいています。

私の友人たちの中には、このあとの話を読んで「あんまりピンとこない」「自分から見たら、共感できない」なんて冷たい言葉を私にかけることはほとんどないと思います。ですが、世の中には差別的な思想を持った人がいることを知ってしまいました。

フェミニズムを勉強している友人が、私が性差別にあったときにおすすめしてくれた本『私たちにはことばが必要だ』には、「あなたの体に刻まれた知識を簡単に手放してはいけない」と書かれています。

私がここで、性差別の話をオープンに語ることもできます。ですが、私の話を聞いて知った気になるのが一番危険だなと感じています。私が体験したことであって、読み手のあなたは差別があることをまだ体験してもいないからです。

確かに事実を伝えて、主張ことも重要ですが、今のフェーズではまだ、性差別は妄想と思われたり、軽く扱われていると私自身も考えています。よって、今回は有料とさせていただきました。ここから先のわたしの体験談に対して、私は同情してほしいわけではありません。もし何を言っているのかわからないときは、あなたの中に性差別の経験がない証拠です。

少し強い口調になりましたが、これがこのnoteに込めている思いです。

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