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盗み聞きは情報通への第一歩

あなたの周りにも、なんでそんなことまで知ってるのというほど情報通な人がいるのではないだろうか。私も記事を書いて発信する仕事上、たくさんの情報を自ら仕入れるために日々活動しているのだが、なぜだかあの人には敵わないなという人が数人いる。そこで今回はそんな情報通の友人の一人であるリサにどうすれば彼女のようになれるかを直接聞いてみた。答えはシンプルでとにかく人の話を盗み聞きしているのだそうだ。はじめは近くの人の会話に何気なく聞き耳を立てる程度だったが、情報の持つ価値に気づいたことで積極的に盗み聞きをするようになったのだそう。絶対に犯罪にはならないラインでしっかりと情報を盗み取るリサと盗み聞きについて考えていく。

インタビュー中にもかかわらず隣の部屋の音を聞こうとするリサ

「盗み聞きって言葉を聞くとなんだか聞いてる方が一方的に悪いようなイメージになってしまうけど、日本には『壁に耳あり障子に目あり』っていう素晴らしいことわざがあるように、もしかしたら聞かれているかもって気をつけて話さない側にも非はあると思うわ。だって私はただ聞こえてくる会話を、よく聞いているだけなんだもの。日本に詳しい友人に『聖徳太子も君のアメージングなリスニング力には及ばないね』と言われたんだけど、その人は日本のプロ?ぜひ会って話してみたいわね。とにかく盗み聞きの歴史と注意点をみんなには覚えておいてもらいたいわ。」

リサの話を聞いていて彼女は呼吸するように盗み聞きをしていると感じた。彼女の言う通り聞こえてくる会話をよく聞くことを意識すれば誰でも情報通になれるかもしれない。そんなことを意識しながらこの記事を書いていたら、カフェで隣の席の男性が寿司屋で最初にえんがわを頼みがちという情報を得た。私の情報通への道は始まったばかりだ。

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