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素直になることの難しさ

言ってしまえば本当にこれだけのこと。

なのだろう。

どれだけ自分に正直でいれるか。

これが私にとってかなり難しかったのだ。


自分で言うのもなんだが、

あまりにも傷ついていて、
あまりにも人を信じれず、
そして明るい元気な仮面でなければ人は好きなってくれないという思い込みとプライドが、

内側のしこりと外側のギャップをどんどん広げていった。


ずっとずっと助けて欲しかった。
そう叫びたかった。

だけど、勇気を出して言ってもっと傷ついた体験が、
もう一度傷ついてしまったら、もう生きていけない。

それほど私の中の奥深くに刻まれていた。


その怖さが、素直になる足を引っ張る。


だからカウンセリングに行っても、
好きになった人でさえも、
この人もきっと信じてくれない。


そう思って心を開こうとしない自分がいるのに薄々気づいてはいたけれど。


自然だけが唯一の心の解放の場所だった。
なら、自然の中でいっそ過ごそうか。

それでもやっぱり人肌が恋しい。
ずっと一人でいると発狂しそうなほど孤独を感じる。


もうどうしていいかわからなかったとき、
過食が止まらず、引きこもりがちなある日、
あるひとと出会った。

その人は、
私が今まですごく敬愛していた著者や考え方を知っていたし共感してくれた。そんな人は人生で初めてだった。

同じ星から来たのか、今世の人生の目的が同じなのか、そんな人だった。
しかも彼女はもうすでに本も数冊だし、自分のビジネスを成功されている方だった。

そんな方が、
私の話を聞いて、あるセラピストさんだ!と私にあるセラピストさんを紹介してくれた。

ここで紹介しておきます。
このかたは、最近また新しい本を出された市居愛さん。

彼女は人のガイドをお話しできるようで、その人に合った人や才能を引き出してくれる。もちろんビジネスに関しての知識もすごい。

是非興味がある方は覗いてみてください。


話を戻すと、
それが今お世話になっている中野さんとの出会い。

彼のおかげで、
私は人間として少しづつ心を開けるようになった。

硬く黒い腫れ物のように触るとどうにかなってしまいそうに怖かった闇に触れていくことができた。

そして、
いつも逃げようとしている私を、
そのままでいい、そのまま表現したら必要な人と必ず出会うから。

そう言ってくれた。


全ては起こるがままに起きている。


正直になれない時でさえ。


いつも不思議なご縁で生かされている。

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