イベントで立ち止まって貰えるディスプレイとは?
アクセサリー作家さんが大きなイベントに意を決して出店!
来場者はたくさんいるのに自分のブースに立ち止まってくれない!みんな素通り!という経験はありませんか?
なんか上手くいかない。
そんなときは、今から伝えるディスプレイの5つのポイントをチェックしてみてください。
1.作品の高さ
大人が見やすい高さは1mより少し上と言われています。大型イベントで貸し出されているテーブルの高さは70cmが多く、キャンプ用のテーブルを使用する場合は、更に低い可能性があります。
作品配置の高さが低いとお客様は屈まなければ作品を見ることが出来ないので、什器やテーブルジョイントを使って高さ出しが必要です。
2.作品の直置き
イベントで作家さんのブースを見て回るといらっしゃる作品の直置き。
1つ数千円の作品がテーブルに掛けた布の上に直置きされていることがあります。
何かの上に飾ってみて下さい。
トレーでも、木の板でも、アクリル板でも構いません。何かの上にディスプレイするということはその作品を大切にしている。ということ。
高見えのポイントでもあります。
3.ライトをあてる
イベント会場の天井は高いことが多く、そのままでは照明の光が作品まで届きません。
イベント会場で電源を申し込むと高いですが、充電式のライトを使えば電源の手配は必要ありません。スポットライトやテープライトを使うことが必要です。
また、人は明るいところと人がいるところに集まるので集客に繋ぎます。
4.アイキャッチを置く
100人、1000人…と出店者が増えると起こる現象『埋もれ化現象』。
多くの作家さんのブースに埋もれてしまう。
他のブースと自分のブースの圧倒的な違いって言えますか?
ブースがカラフルだったり什器が凝った手作りだったり…パッと目を引くブースは記憶に残りやすく人が止まりやすい。
凝った什器なんて作れない!そう思った方も、例えば看板やタペストリーを置いたり、ディスプレイに珍しいものを使ってみたりすると、立ち止まるきっかけになります。
5.世界観の統一
100均のコンテナで高さ出しをして白い布をかける。
だけじゃない!むしろその後が大事。
高さ出しをした後、そこに作品を並べる前に世界観を演出します。
南国リゾート系?セレクトショップ系?雑貨屋さん系?高級ブランド系?
自分の作品のコンセプトにあった小物やトレーを置いていきます。
手書き値札の温かみが似合うのか、プライスカードの洗練されたスタイルが似合うのか…
悩んだら自分と同じコンセプトの実店舗を見に行くのが1番の近道です。
マリン系小物のお店、デパートの宝飾品売り場、ショッピングモールの雑貨屋さん。
たくさん回ると答えが見えてきます。
まとめ
いかがでしたか?
まずは、自分のブースに人を止めないと作品は見てもらえません。
人が立ち止まるブース作りを是非!参考にして下さいね!
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