FXにも有効なバフェットの２つのルールと、カモから巻き上げろ

投資の神様ウォーレン・バフェットの有名な２つのルール
「ルール1：絶対に損をするな」
「ルール２：ルール１を絶対に守れ」
これができたら苦労はしない…、誰もが思います。

でも、「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットは、おそらくこのルールを何十年も守っているのではないでしょうか？
そのヒントとなるのはバフェット語録の中の次の言葉です。
「ポーカーを３０分やって、まだ誰がカモだかわからなければ、あなたがカモだ」
ポーカーの名人は参加者の中のカモから巻き上げることを考えます。

金融市場の参加者は不特定多数、顔が見えません。
でも、カモが紛れていることがわかれば、そのカモかから巻き上げることで、バフェットのルール１「絶対に損をするな」が実現可能です。

ウォーレン・バフェットにとってカモは誰でしょうか？
バフェットの投資スタイルとして有名なのは、業績が素晴らしいのに株価が割安な銘柄を見つける「バリュー投資」です。

上がっている株をトレンドフォローで一生懸命に買う投資家がいる。
新たな投資家が現れなければ株価はもう上がらない。
高値を掴まされたことに気づいた投資家が売る。
上がっていた株は売りに押され調整が入る。
上昇トレンドにあった株から逃げだした資金が、割安な株式に向かう。
このサイクルのおかげで長期的にはバリュー投資が成功します。
バフェットがカモにしているのは、トレンドを追いかけて高値をつかむ投資家です。

ＦＸでバフェットのルールを守るには誰をカモにすればよいでしょうか？
特別なテクニカル手法をあなたが見つけたら、その手法を知らない他の市場参加すべてがカモになるのでしょうか？

「ポーカーを３０分やって、まだ誰がカモだかわからなければ、あなたがカモだ」
このバフェットの言葉をＦＸ会社の人間が翻訳したらこうなるでしょうね。
「ＦＸを３か月やって、まだ誰がカモだかわからなければ、あなたがカモだ」

相場で儲けるのは、カモを見つける必要があります。
ＦＸ会社はカモがいるからビジネスが成り立ちます。
つまり、ＦＸ会社のカモになっている限り、ＦＸで成功することはありません。

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