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【アセットコルサ】NEO SERIES 2024 Rd.4 金山観光道路

どうも、岡田です!
猛暑続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は7/20にアセットコルサで行われたeモータースポーツ『NEO SERIES 2024』の第4戦・金山観光道路のレースレポートです。

Rd.5のオフライン大会出場権が掛かっていたこの大会ですが、2位に入ったことでRd.2~4の獲得ポイントで2番手となり、無事に出場権獲得。
そしてランキングはトップ維持することができました!


■前言撤回、ZR-SX100-DSHIBAで参戦!

先日の投稿で、NEO Rd.4はMOZA R3を使用したビジネスホテルからの参戦予定…というようなことを書いていたのですが、またまた予定が変わり、当初の予定通りZENKAIRACING製ZR-SX100-DSHIBAシミュレーターを使用して参戦することができました!

■ZENKAIRACING SX-100-DSHIBAスペック
・モーターベース:MOZA R16
・ステアリング:ZENKAIRACING Deep with MOZA RS Button Box
・ペダル:MOZA CRP吊り下げ仕様
・シフター:MME I&H Pattern
・サイドブレーキ:HEUSINKVELD with ZENKAIRACING Extension
・シート:BRIDE ZIEG ZENKAIRACINGモデル
・モニター:Lenovo 34inchi×3画面

このシミュレーターはドリフトの練習機として使用することを想定したZENKAIRACINGのデモ機で、吊り下げ仕様のペダルとMMEのシフター、立て引きのサイドブレーキが特徴の1台です。

シリーズ前の大垂水戦の時にも使用したシミュレーターですが、市販車+αのDAMD WRX S4に峠コースの組み合わせでは、このシミュレーターの仕様が一番シックリ来ますね。
特に今回はヘアピンでドリフトも多用するので、シフトロックに必要な3→1のシフトチェンジと、サイドブレーキのポジショニングがドリフト筐体らしく最高です。

大会によって仕様の違うシムを選べるのは、ZENKAIRACINGで活動してるからこそできることですね。
いつもありがとうございます🙇

また、シミュレーターの横には、三友商事株式会社様ご提供のエアバスターを設置!
ポータブルは持ってますし、こっちのエアバスターもサーキットのトイレで見かけたり、S耐に出ていた時は手に持ってアピールしていましたが、側に設置してシミュレーターの大会に出たのは初めてでしたw

万全の態勢で挑むことが出来ました!

■eスポーツ大会の猛者が続々参戦!

群馬県太田市にある細い峠が舞台

オンライン大会は峠コースでの1vs1形式となるNEO SERIES。
Rd.4の舞台は群馬県太田市に位置する、松風峠から金山城跡公園までの峠道「金山観光道路」が舞台となります。

このコース、とにかく狭い!!
対向車が来たら場所によっては通り抜けできないんじゃないの?ってくらい狭い峠で、頭文字Dに出てきた数々の峠よりもよっぽど狭いです。

右下がヒルクライムスタート位置

前半は2ヵ所のヘアピンを含めた中低速コーナーが続き、中盤に富士の100R的な右中速を経て、後半は高速セクションにとなっています。

今大会はこれまでの出場者に加え、グランツーリスモの各大会にも出場している尾田選手やカトオ選手、富士24時間ではチームメイトだったViola-seven選手、WRC eスポーツ日本代表選手の実績もあるkazuのこた選手と言った、eモータースポーツ経験者も多数参戦していました。

シリーズポイントとしては特に争っているドリテン選手をマークしているものの、今後新たに参戦される方が増えてくるとより大会としても盛り上がってきそうですね!

■Best32 vs RAY選手

初戦・ベスト32のお相手はRAY選手。
NEO SERIES 2024の参戦は初とのことですが、練習サーバーでお見かけした時からマシンをスライドさせるスタイルで1分14秒台のタイムを出されており、油断したらやばいと思ってました。

先行の1本目で、ある程度リードを築くことができ、後追いでも無難に乗り切り勝ち抜くことが出来ました。

いつもヘアピン2ヵ所はサイドブレーキを使って回ってるのですが、後追いでは間合いによって走り方変えなくちゃいけなくて難しいですね💦

■Best16 vs タイセイ選手

2回戦・ベスト16のお相手は、Hentai_Panda選手を破ったタイセイ選手。

タイセイ選手との対戦、1本目は後追いからスタート。
終始捕らえることはできてましたが、最後の高速右コーナーでちょっと離されちゃったかなぁと…。

先行の2本目は特にミスもなく走り切り、勝ち切ることが出来ました!

狭い金山観光道路は、とにかくガードレールとの接触や土手へのクラッシュを避けることを先決にして走るしかないので、練習ベストタイムから本番タイムの落ち幅が結構大きかったですね。

また、今回から各車両に所属チームのロゴが入りました。
写真でもどっちがどっちか分かりやすくて、レポートが書きやすくて非常にいいです(笑)

■Best8 vs enishi選手

Aグループ代表を決めるベスト8は、enishi選手が対戦相手。

1本目先行で迎えたベスト8戦。
NEOの対戦形式では先行でいかに逃げれるかにかかってるので、D1のようなドリフト競技とは逆で先行時が仕掛け時と言えます。

最初に先行の方が、引き離してフィニッシュ出来れば後追いの時にリスクを負わずについていくだけで良いので、気分的には楽ですねw

先行で引き離すことに成功し、二本目後追いでも差を詰めてフィニッシュすることができ、ベスト4まで駒を進めることが出来ました!

■Best4 vsカトオ選手

いよいよ優勝まであと2戦!
ベスト4では岡田vsカトオ選手、そしてWRC eスポーツ選手のkazuのこた選手vsランキング2位ドリテン選手という対戦カードになりました。

ベスト4の対戦相手であるカトオ選手は、グランツーリスモで開催されている大会「JEGT」のAランクドライバーということで、最初の先行時からプレッシャーをかけていきたいと思ってました。

前半セクションからプッシュして走らせてましたが、序盤のS字でカトオさんが溝に足を落とすミスがあり、そこそこ大きなリードを得ることに。

二本目も無難についていくことが出来て、Rd.2ぶりの決勝大会に駒を進めることが出来ました!

■決勝 vs kazuのこた選手

決勝戦のお相手は、今大会初出場のkazuのこた選手。
kazuのこた選手は、2019年の『GTSport GRスープラGTカップ』で僕と一緒に世界大会に出場したアジア代表選手の一人で、2022年にはeスポーツWRCで活躍した実績の持ち主です。

岡田が先行、kazuのこた選手が後追いで1本目スタート

先ずは先行の1本目。
練習サーバーの走りを見ても、タイムレベルとその安定感から、普通に戦っては勝ち目無しとみていた対kazuのこた選手。
ヘアピンでは少し大きめのドリフトアングルを出してみたりしつつ、フィニッシュタイムは1分14秒954と、ここまでの本戦の走りの中ではベストのタイムを出して逃げましたが、しっかりと捕らえられたまま終了。

入れ替えの後追いでは、低速コーナーが続く前半区間ではそれほどは差なく、第二ヘアピンでは少し差を詰めることに成功したのですが、中盤以降の中高速コーナーの処理と立ち上がりスピードが全然レベルが違ってました…。

ガードレールすれすれまで寄せて走りましたが、およそ1.5秒はタイム差を付けられ、完敗でした。

ということで、kazuのこた選手が初参戦・初優勝をもぎ取り、2位に岡田、3位にはランキング2位のドリテン選手が入りました。
賞金は2万円ゲット!
愛車の車検の足しにさせて頂きます🙇

NEO SERIES 2024 Rd.4終了時点で、ドリテン選手を8ptsリードしランキングトップを守ることが出来ました!

次回のRd.5は、開幕戦ぶりにオフライン大会となりますが、ここではNEO NFT保持者か、オンラインのRd.2~4の間で獲得したポイントが多い3名のみしか参加できないルールになっています。

僕はRd.2~4の間で、ドリテン選手に次いで2番目に多いポイントを獲得していたのでRd.5の参加権も獲得しました!

ここではDAMD WRXではなく、架空車のNEO SF-141Aを使うようですね。
開幕戦では優勝できてるので、ここで2勝目をあげてチャンピオンの可能性を上げたいところです!

今回は以上!
岡田

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