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【IPeS】苦闘が続くもデバイスセットのノウハウを蓄積

どうも、岡田です。

今回はPCシミュレーターソフト・アセットコルサで行われるeモータースポーツイベント「インタープロトeシリーズ(IPeS)」の、プロクラスRd.2のレポート記事です。

開幕戦の惨敗から状況を変えることができず今回も厳しいレースになりましたが、改善に向けたデバイス系のセットを色々試し、ノウハウを蓄積することができました。

■予選で唯一43秒台に入らず最後尾スタート…


練習走行から開幕戦同様周りの選手と同じタイムレベルを刻むことができず、トップからコンマ8秒程遅れを取っていました。

15分間の予選では1'44.281と開幕戦からコンマ1落ちのタイムを刻みましたが、僕を除く8台は1分43秒に入り、ポールポジションの冨林選手は1'43.478と、やはりコンマ8の差を付けられ最後尾からのスタートが確定しました。

また、今回からGTSportオリンピック選手にもなった宮園選手が参加する一方、福住選手、Akira Iwata選手が欠場、宮田選手は回線不良でリタイアし全9台がグリッドに着くこととなりました。

■スピード負けするも、着実に走りポイントは獲得

Rd.2はフォーメーションラップから8番手スタートの山下選手がスピンする波乱の開幕。

ローリングスタートから9周のIPeSプロクラスRd.2が開始されます。

最下位に回った山下選手にはスタートの蹴り出しから抜かれ、最下位で1コーナーに入ります。

特に混戦の1周目に浮上のきっかけを伺いますが、3番手スタートから順位を下げていた武藤選手と山下選手が軽く接触した後…

武藤選手がスピンを喫しギリギリの所でこれを回避。

これで8番手に上がりますが、回避によるロスとペースの悪さもあり7番手山下選手との差が広がり集団から遅れを取ります。

5周目まで動きがありませんでしたが、ここで坪井選手がアドバンコーナーでスピンを喫し7番手に上がります。

抜いた直後は3秒程差がありましたが、やはりどうしてもペースに差があり、みるみる坪井選手が接近してきます。

7周目後半にはテールトゥノーズ状態へ。

8周目1コーナー。
現役GT500選手とのブレーキング勝負になりましたが、ここはあっさり坪井選手に先行を許してしまい、その後もみるみる差を付けられてしまいました。

そのまま9周のレースにチェッカー。

8位フィニッシュで2ポイントは獲得したものの、改善の糸口は見えぬまま、スピン車両を抜いてはやられっ放しの不甲斐ないレースのまま終了という事になってしまいました。 

坪井選手はスピンがよほど悔しかったのか、フィニッシュ後壁に突っ込み車が飛び跳ねてました。

優勝争いは今回もゼンカイレーシングの2台が席巻しますが、前回優勝の冨林選手と2位だった木村選手が激しく争い、軽く接触しならがらも木村選手がトップを奪い優勝となりました。

■Youtube放送リンク


■デバイスセットの重要さを勉強

開幕戦の惨敗の後、なんとか打開しようとシミュレーターセットのセッティングも見直してみました。

ペダルのバネを替えて踏み応えを好みに合わせ、踏力調整やアセットコルサ内のブレーキガンマ値もイジってみたりしましたが、かなり車の動きが変わることが分かりました。

IPeSの車両はセッティングできませんが、これだけデバイスセットで変わると車両セッティングに匹敵する変化がありますね。

それらの調整で開幕戦のようなスピンを犯すことなく走り切ることはできましたが、それでもスピード負けを改善することはできませんでした。

元の技量が及んでないのは勿論ですが、100Rで右に旋回してるだけで坪井選手に差を付けられていたので、ステアリング側の調整も何かやりようがあるかな…と思ってます。

次回は唯一コースが変わる鈴鹿サーキット。
流れを変えないの行けないので、ここではせめて中段に混ざりレースができるようにしたいと思います。

厳しいけど、頑張ろう

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岡田

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