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【iRacing】偽フェラーリで挑むDRAPOJI Challenge Cup Rd.3

どうも、岡田です。
今日はスーパーGT Rd.7をTVで観戦中です。
ゼンカイレーシングで一緒にiRacingの耐久出ることもある偉織くんが、GT500レースデビューしたり、路面温度が変わる度に速い車がコロコロ変わって、どこでもかしこでもオーバーテイクが行われてたり、GT500のチャンピオン争いが各メーカーのエース格3台に絞られたり…。
久しぶりに丸っと1レース観てましたが、面白かったです!

さて、今回は昨日急遽参戦した、iRacingで行われたレースイベント『DRAPOJI Challenge Cup Rd.3』の模様を書きます。


■突然"WECごっこ"やりに、塩谷君と参戦

『DRAPOJI Challenge Cup』とは、レーシングシム用フレーム「DRAPOJI」の長谷川工業さんが主催するiRacingのレースイベント。
全5戦のシリーズ戦で、IMSAやル・マンで走っている「ハイパーカー」ことGTPクラスと、ドライバーレベルで分けたGT3の3クラスで争います。

面白そうだなと思っていたのですが、ことごとくリアルのS耐や別のイベン
トと被っていて参戦できずにいましたが…。
昨日急遽「出れるんじゃね?」となって、同じくゼンカイレーシングで活動してる塩谷君も誘って参戦となりました。

せっかくなので初めて使う車の「GTPクラス」へ2人ともエントリー。
iRacingに収録されているハイパーカーは
・BMW V8ハイブリッド
・キャデラック Vシリーズ.R
・アキュラ ARX-06
・ポルシェ963

の4車種ですが、僕が元々持っていたのはBMWのみ。

最近追加されたポルシェとか使ってみたい感じもありましたが、課金して追加する気にはならず…。
また、ハイパーカーが活躍するWECも最近ちょくちょく見てますが、その中だとフェラーリ499Pが結構好きなんですよね。

自分をフェラーリだと思っているBMW

そんなことを考えながらTrading Paintを眺めてたら…。
ありました。自分をフェラーリ499Pだと思い込んでるBMWのリバリー笑

iRacing第5のハイパーカー(?)フェラーリで今回は戦うことにしますw

自分をヴァンウォールだと思っているアキュラ

一方の塩谷君も、僕と同じ…いやそれ以上に捻くれたマシンで参戦。
自分をヴァンウォールだと思っているアキュラを持ち込んできました。

アキュラも何か色物っぽいし、普通WEC出てる車の中でヴァンウォール選んでくるでしょうか…?w

シリーズ戦ですがスポット参戦で、この車で我々2人は「WECごっこ」しにルームへ突入いたしました。

■セットアップが良く上位を狙える手応え!

しっかりとした練習は、当日サーバーが開かれる少し前に開始し、ロングランのテストなどはサーバーが開いてからのプラクティスの時間に実施。

今回のレースは1時間のレースとなっており、ロングランを行った感触ではタイヤも燃料も45分程しか持たず、1ピットが必要だろうと予測。

結構セットアップが良かったのか、プラクティスでのタイムは上位につけ、調子はよさげ。

予選では1分26秒600というタイムでGTPクラス3番手につけました。
藤田選手や七野選手など、iRacingのイベントではよく見かけるお名前も連ねてる中では、まあまあな感じ。
フェラーリリバリーで走っても恥ずかしくなさそうです笑

■上位3台による神経戦!

GTPクラス全8台、GT3クラス全5台(もうちょい集まってほしいね!)のレースがスタート!

トップがレナウンカラーのキャデラック(マツダか?)藤田選手、2番手がYONEXカラーのBMW・広瀬選手、3番手にフェラーリ岡田と、予選通りのオーダーで連なります。

ちなみにヴァンウォール塩谷選手は、予選大失敗し最下位8番手からスタート。

この中でトップ3台のペースが良く、4周目にトップが広瀬選手に代わりながら後続を引き離していきます。

GT7のせいでこういうプロトタイプ系のレースは、前にいる車の真後ろに付くと「スリップ抜け」が発生して全然くっ付いて走れないイメージがありましたが、iRacingのハイパーカーは多少スリップ抜けはあるものの、それなりに集団でも走れますね。

GT3クラスの車両が現れ、更に3台の差は縮まる場面も。
今回GT3クラスのエントリーが少なかったですが、もっとイベントが周知されて台数が増えたら更に面白くなりそう。

■GT3のトラフィックに引っ掛かり、撃沈…

15周目までトップ2台に着いていくことができ、ワンチャンがあれば勝てる可能性も…?って気がしていたダンロップコーナー。
GTPクラスとGT3クラスの上位争いが絡み、広瀬選手・藤田選手は進入で抜き切ったものの、3位の僕がガッツリ引っ掛かり…。

GT3の2台も運悪く争って2台横並びになっており、ダンロップコーナー丸々引っ掛かって一気に2台と4秒ほどの差がついてしまいました。

そのまま走っても差が縮まらず、レース約35分経過の23周目でピットイン。
燃料追加とタイヤ交換を行って、再びコースイン。

1周前にピットに入っていた広瀬選手とは約5秒差となっており、車両が同じであることもあって、その差はほぼ一定の状態が続きます。

そして、いつまでたってもトップの藤田選手がピットに入らない…。

今回のレースフォーマット、極めればノーピットで完走も可能だったようで、4番手スタートだった七野選手はノーピット作戦(後半回線トラブルでリタイア)、トップの藤田選手はタイヤ無交換・燃料給油のみで済まし、20秒ほど前方でピットアウトしてきました。

練習の時のロングランではとても1時間タイヤが持つとは思えなかったのですが…。
この辺り、iRacingやり込んでる人との差を感じますねぇ・・・。

GTPクラス3位でフィニッシュ
各クラストップ3の並び

結局、広瀬選手とのギャップは埋まらないまま、GTPクラス3位でチェッカーを受けました。
トラフィックに引っ掛からなければ…な展開でしたが、優勝はちょっと持ってる作戦では無理でしたね~。

いやしかし、iRacingのハイパーカーは速くて曲がるし、バトルも多少できて面白い!w
もっと台数いたらもっと面白いと思うので、今季はもう日程的に参戦できなさそうですが、またやりたいレースカテゴリーですね!

■ヴァンウォール塩谷選手、ご満悦で5位入賞

一方、一緒に参加し最下位スタートだったヴァンウォール塩谷選手。
プレイ中に「コツ掴んだかもしれない!!」と叫ぶと、5周目からオーバーテイクショーが開幕。

キャデラックワークスカーをぶち抜くヴァンウォール。ロマンやね。
何気に熱かった七野選手vsヴァンウォール塩谷選手

参加者中、唯一のアキュラを使用していることもあり、高速コーナーでの速さを活かし100R~アドバンコーナーであれよあれよと順位を上げていきます。

終盤の七野選手のリタイアもあり、3ポジションアップの5位でフィニッシュ!
本人曰く「ここ最近のiRacingで一番のベストレース」と、非常にこのレースに満足しておりました。

ヴァンウォールカラーで順位バンバン上げていくの、なかなかエモい絵面だなw

そんなわけで、2人そろって楽しく走れた『DRAPOJI Challenge Cup Rd.3』でした😆
こうやって遊びでやるiRacing、もっと出たいなw

今回は以上!
岡田


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