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ロードスター・パーティレース西日本テスト!身も心もびしょ濡れ‼️

どうも、岡田です。

今回は実車レース挑戦する「ロードスター・パーティレース西日本シリーズ」の合同テスト参戦の様子をお伝えします。

初めてのコース、初めての雨、そして初めて砂利に埋まり赤旗原因になるなど、初めて尽くしで大変有意義なテストになりました❗😅

◼️バヤシ、加藤選手、佐々木マサ選手という豪華先生陣

行く前から天気予報で、どうしてだか週末でこの日だけは雨だと分かっていて、その通り朝から雨になりましたが、いざびしょ濡れの路面を見ると「絶対ムズいやん」と最初から完全にビビってました💧

今回乗る2号車は、途中ながら本番に向けたカラーリングが施された状態でスタンバイ。
(カラーリングについてもネタありますが、それは後日…)


ちょっと当日必死過ぎて写真が無く、ここからはほぼ文字だらけになります笑


今回のテストはいつも通り(?)、バヤシ先生(冨林選手)を連れて同じ車で模範走行してもらい、それ観て近付けるよう練習しよう…と思ってバヤシに来てもらうことになりましたが、直前に主催者側から「BSタイヤの企画で、ロードスター・パーティレースに初参加する若い選手の走りと佐々木雅弘選手の走りをロガー比較して講習を催きたいのですが、どうですか?」という連絡が。

バヤシのオンボードだけじゃなく、佐々木マサさんのロガー比較までできちゃうのかよ❗と二つ返事でOKしました。

更に当日、GTSport大会のJeGTでは競技委員長も務めている加藤彰彬選手がインストラクターさんとして来ており、テストセッション中同乗走行して教えてもらえることになりました。

とんでもなく豪華布陣に囲まれた合同テストになり気合い入る反面、雨走ったことなくて大丈夫なんかという不安もあって、ブリーフィングから落ち着かなかったです笑

◼️やっぱり難しかった雨

そんな感じですが、まずは乗ってしまえくらいの勢いでコースイン。

ここでいきなりイレギュラー発生。
窓が死ぬほど曇っていきます。

まあ普通、じゃ窓に送風して曇り取ればええやんで済むのですが、初の岡山と初のウェット路面に必死で完全にテンパってる僕はエアコン類のダイヤル操作をすれば曇りが取れる事を忘れておりました

2周くらい、マジで視界が終了してる状態で走ってました。本当に怖かったw

曇りが取れた時点で走行残り20分くらいでしたが、「残り10分になったらロガー比較する佐々木マサ選手に交代してください」と言われてました。

曇ってる間は本当に徐行してて、曇りは取れたものの雨はどのくらいでブレーキを始めたら良いかとか、どのくらいなら滑っても踏んで行って大丈夫なのかとか、全然分からずあたふたしながら走行時間は過ぎて行きます。。。

残り12分くらいの時にダブルヘアピンに入り、ちょっと早いけど佐々木マサ選手に代わるかと思ったのですが、比較になるような走り出来てないだろと最後に1周走ろうと思いました。

その卍アタックラップ卍の1コーナー進入、さっきよりもかなり奥からフルブレーキで突っ込んだ結果、ちょっと止まりきれないかも!って感じになりました。

無理に曲がろうとしたら回るかもと思って、砂利に出て復帰しようとしたら…埋まりました。

人生で初のスタック、そして赤旗原因です。
しょうもない埋まり方で中断させてしまい、本当にスミマセンでした🙇‍♂️

コース外からピットに帰ろうとしたら、ピットを間違えて迷子になるオマケ付きで、佐々木マサ選手に交代。

流石プロのドライバー。
僕のせいで1アタックの時間しか残されてない中、佐々木マサ選手は模範らしいトップタイムを出して帰ってきました。

とはいえ絶対良い条件じゃなかったので本当に申し訳ないって気持ちと、やっぱりプロドライバーはすげぇという気持ちで、心ここにあらずのまま休憩時間になりました。

◼️二本目もなかなか上手くいかず…

休憩時間の間は走行を終えた佐々木マサ選手による講習があり、僕とのロガーや車載比較がありました。

ダメ過ぎて比較にならんのではと思いましたが、ロガーは面白いもので癖はちゃんとデータで出て

・佐々木マサ選手より意外に突っ込み過ぎでブレーキ強く踏みすぎており、ABSが作動して制動距離が伸びてる。
・ビビってスピードを抑えるのが返ってリアに荷重が乗らず、逆効果で車を不安定にさせてる。
・ウェット路面はドライ路面のレコードラインを避けて走るが、もっと外縁を狙うべき。
・クラッチ操作が雑。

といった違いが出て、ちゃんと講習になったのが一安心…😅

更には二本目の途中に加藤選手の同乗走行レッスンも受けました。

佐々木マサ選手が言っていたように、加藤選手もブレーキはかなり早くから緩めに始めてますが、ボトムスピードは僕より早く、隣で見てると「これ曲がれないんじゃないか」と思った所で、外側のグリップするラインに乗って曲がって行ってました。

更に川があって危ないポイントや、姿勢の話なども交えて解説しながらの走行をして頂きました。
ありがとうございました🙇‍♂️

さて、それらを踏まえてラスト10分走りますが…なかなか頭では分かったつもりでも、いざ走ると出来ないんですね、これが💧

加藤選手の横乗りしたイメージで進入はゆっくり目に走ってみたら、外側がグリップするのが分かってもどれだけグリップするかがよく分かってなく、外側に届かずゆっくり真ん中辺りを走る…みたいな感じになってました💧

二本目は最後スタート練習するため早めにチェッカー出ることになってましたが、相変わらずテンパッてる僕は終わったと思ってそのままピットに帰り、貴重なスタート練習の機会を失うオチで合同テストの走行は終了いたしました😭

◼️雨はゲームで学べない事が詰まっている

全くダメダメな所が出た合同テストでした。
走りについてもまあダメですが、1日通して振り返ると走り出しからずっとパニック状態で、頭真っ白になってたのが一番イケてなかったなと…。

そのせいもあって、なかなか言われた事を実践できなく、自分に苛立つしガッカリもしましたね~

富士のドライ練習はある程度ゲームの知識とか技術の応用って気がしましたが、ウェットは選ぶラインとかブレーキングの感じとか、どのゲームとも違ってると感じたので、考え方から変えていかないといけないのが難しかったです

「雨はゲームで学べない事が詰まっているってことだな!」

ってバヤシがそれっぽい事を言っていたので、転載しときます笑

それにしても、佐々木マサ選手、加藤選手、バヤシにアドバイスもらいながら走る機会はめちゃめちゃ貴重だし、あくまでテストですから「晴れで気持ちよく走れました❗😆」って内容よりも今回みたいにボロボロな方が収穫は大きいと思うしかありませんね!笑

言うて帰りは、高速をずっとゆっくり左車線走るくらい凹んでましたが、最後にバヤシと39号車でS耐を戦う大島選手と、41号車のドライバーの一人である庄司選手と僕というメンツで焼き肉を食べて、あまりに旨かったので気持ち切り替わりました笑。


書くのはタダなんで書きますが、僕もS耐とかに出てレースできたら、もっと楽しいだろうな~!☺️


その為には次回のロードスター・パーティレース西日本開幕戦本番、ちょっと不安あるけど頑張ろう‼️


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岡田


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