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S耐2022 Rd.4オートポリス決勝

どうも、岡田です。

S耐オートポリス、終了して静岡に帰ってきました!
5日も旅行状態ですから、現在、部屋中洗濯物だらけです(笑)

なかなか難しいレースでしたが、決勝のレポート書いていきます。

■グリッドウォークでMORIZOさんが!

予選の結果から、ST-2クラス4番手からのスタートとなったオートポリス戦。

レース前のグリッドウォークでは、日本一の製造業の社長さん…によく似た?MORIZO選手に来ていただきました!
突然の事に、チームメイトの先輩方も心なしか背筋が伸びているような…(笑)

また、三友商事株式会社様からご提供いただいた「エアバスターポータブル・ブリッドエディション」もS耐TVの時などでアピールさせていただきました。

実際、ヘルメット脱いですぐ中に忍ばせて、除菌に役立っていただいてます!

■各スティント、少しずつ短く…

〇Photo…❆ れおたそ ❆様

5時間のS耐オートポリス戦がスタート。

天候がレース開始してからやや下り坂になる予報だったので、昨年のオートポリス戦で赤旗レベルの雨の中でのスタートの経験がある、Cドライバーの安斎選手が第1スティント担当となりました。

序盤59号車WRXに抜かれ5位になるも、上位5台が固まってレースが進んでいましたが、徐々に上位4台に離されて行ってしまいます。

〇Photo…シーマTYPEⅡLIMITED様

30周を走ったところでAドライバーの藤井選手に交代。
上位5台の中では早めのピットタイミングになりましたが、59号車WRXとの4番手争い…という雰囲気。

ところが藤井選手のドライブ中、想定よりもかなり早い段階でガス欠症状が現れ、まだタイヤも残っている25周で急遽ピットイン。

緊急に近いタイミングだったため、次の成澤選手の準備もままならず、ロスタイムもありながら交代しました。

〇Photo…きたろう様

ひと波乱ありましたが、成澤選手は安定感ある走りで周回を重ね、ピットタイミングで4番手まで順位を上げましたが、他のチームよりも短く切ってピットに入ってしまっているため可能なら伸ばしたいところ…。

しかし、やはり成澤選手のスティント26周目でガス欠症状が発生し、予定よりも早めにラスト担当の僕とドライバーチェンジのピットインとなりました。

■ドライ→ウェットの中、チーム最長周回数を担当

残り1時間45分ほどを、岡田が担当することに。
順当にいけば約1時間経過で給油をし、タイヤ交換はしない予定だったので、なるべくフロントタイヤを使わないで走るのを意識しました。

〇Photo…アーカード/Taka Inoue様

しかし、その給油のタイミングが迫った時に雨がパラついてきます。
他のチームよりもピットタイミングが早いので、こういう展開ではスリックで行くのかレインで行くのかの判断で難しくなります。

走りながらタイヤをどっちにするかはシミュレーターでも判断を迫られた経験は多々ありますけども、リアルの方がより気まぐれに状況が変わるので、もはや「勘」で判断するほか無いですよね(笑)

現状、雨量が少なくスリックタイヤの方が速い状況でしたが、他の車と同じタイヤで行っても勝機は無かったので、大スコールが終盤に来るという賭けでレインタイヤへの交換をすることにしました。

〇Photo…きたろう様

クラスで最も早いレインタイヤへの交換でしたが、ホントに最後の最後はかなりの雨量となり、スリックタイヤの上位陣よりも相当いいペースで走ることができましたが・・・。

やはり他よりもピットが早くスティントが多い状態では、全車がピットを終えた時点で4位59号車WRXと1周差にまで広がってしまっていたため、巻き返すには至らず・・・。

クラス5位でレースを終えました。

うーん、悔しい…
今回ST-2クラスは全車が無事にフィニッシュするクリーンなレースでしたが、よりクラス内での勢力図を示す結果になったと思います。

現状GRヤリスの2台にはピットごとにもの凄く差を広げられ、安定感でWRXに及ばず、速さでチームメイトの6号車エボに勝てないという感じでしょうか。

僕個人的には初のオートポリス戦、初のエボの雨、初のタイヤ選択など、初物尽くしの中で大きなミスもなく、やれることはやれたとは思いますが、マシン・ピット・ドライビングの小さなことの積み重ねがライバルとの差になってるので、そうも言ってられませんね。

シミュレーター特訓も間違いなく活きてるのですが、結果でそれを早く示したいですね。

47周走りましたが、オートポリスは非常に面白いサーキットでした!
次回は9月頭の茂木で、またしても初めて走るコースになります。

次こそは表彰台目指して、また頑張ります✋

岡田

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