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【iRacing】ZENKAIRACING e-Sports Team、iRacing DAYTONA 24に挑戦!

どうも、岡田です。
今回はiRacingのスペシャルイベント「iRacingデイトナ24時間レース」!

昨年からサポートいただいてるZENKAIRACINGから参戦しましたので、その模様をレポートします!

■iRacing DAYTONA 24とは?

ハイパーカー(BMW)・LMP2・GT3マシンの3クラス混走24時間レース

「iRacing DAYTONA 24」とは、iRacingのオフィシャルレースとして年に1度開催されるスペシャルイベントの1つで、その名の通りデイトナ24時間レースを模した、シムでホントに24時間走るレースです

iRacingとしては今年で7回目のイベントで、今回は先日追加された「BMW M ハイブリッド V8」・「ダラーラP217」・「GT3マシン6車種」の3クラス混走のレースになります。

僕は2021年に、脇阪寿一さんのオンラインサロンメンバーのチームに加わって参加したことがありますが、その時はABSの無い911 RSRをボコボコにして終わってました😅

ZENKAIRACING AMG GT3

今年はリアル・バーチャル共にサポートいただいている、ZENKAIRACINGから「ZENKAIRACING e-Sports Team」の一人として参戦!

・こじまくん
・お塩さん
・せいちゃん
・栗林さん
・杉本さん
・endoshu-jiさん
・バヤシ
・偉織くん
・イゴール
・まもちゃん

という、ZENKAIスタッフ&ドライバー10人体制でGT3クラス優勝を狙います。

貫禄のほほえみをみせるこじまくん。
スティント表・コース状況・ライブタイミング・endoshu-jiさん生放送…など

ZENKAIRACING墨田ファクトリーでは、ドライバー兼エンジニアのこじまくんが燃費計算や状況判断のため、本気のマネジメント体制を敷いての参戦!

メンバーの数名は、墨田ファクトリーのZENKAI筐体から参戦!
僕は家のZENKAI筐体から参戦となりました。 (墨田行きたかった…)

■ファーストスティントからサバイバル戦!

スペシャルイベントということで多数の参戦が集まるこのイベント。
土曜日16時スタート枠を選択し、ZENKAIRACINGチーム員のレーティングでマッチしたのは、11あるスプリットの内第4スプリットでした。

予選担当はエンジニアからシムビルダー、解説までやる、こじまくん。
1分45秒396というタイムを記録しますが、なんと14番手スタート…。
速さに関しては厳しそうですが、AMGGT3は乗りやすさと、直線番長故に燃費走行しやすいのが強みということで、決勝での巻き返しを誓います。

GT3クラス参加16台中14番手からスタート

そして16時52分にiRacing DAYTONA 24の決勝がスタート!
もっと密集して1コーナーに突っ込む絵が見たかったのだが、iRacing式のローリングスタートなのですでにバラバラ…(笑)

スタートから数十分後のインフィールドで、早速4台が絡む接触が発生!
こじまくん、流石のサバイブ能力で一気に浮上!

9番手まで浮上しましたが、実はスタートのセッティング選択をミスし、燃料が満タンスタートになっていない問題が発生。
これを逆手に取り、LMP2クラスが追いついてくる前に早めのピットインをし、クリアな所を走る作戦を取ります。

杉本さん搭乗時に軽くLMP2クラスと接触

こじまくん→杉本さんに交代し、2スティントの連続周回。
ピットタイミングがズレてますが、一時は7番手に上がる位置を走行します。

iRacingの日本最強プレイヤー、武藤選手のコントローラーもする杉本さん。
iRacingならではのリフト&コースト技も駆使した燃費走行で、1スティント31周持たせてくる走りは流石の一言でした。

AMGで上位を走るトーマスさんに先導していただきやす。

続く第4スティント目で僕の出番!
出るのが決まったのが直前過ぎて全然練習できてなく、自信が無かったのですが…。

ピットアウト直後から同じAMGで上位を走る2号車の「トーマス」が前方を走っており、この「トーマス」と同じポイントでリフトしたり、スリップを頂きながら走るなど、終始お世話になりました(笑)
30周を走り、せいちゃんへバトンタッチ!

思っていたより良いスティントになり、満足しましたので、翌朝の担当スティントに向け就寝…。💤

■自己肯定感アゲアゲナイトセッション

せいちゃん→栗林さんとドライバーチェンジしていき、ポジションは7~9位を行ったり来たりの状況が続きます。
何気にiRacing歴6年というベテランのお塩さんのスティントでは、周囲は暗くなりナイトセッションへ。

デイトナの夜は明るくて目に優しい。

気温や路面温度での車両状態もシミュレートするiRacing。
夜が更けるにつれて路面温度が下がり、タイムはバンバン良くなるし、タイムを維持したらバンバン燃費が稼げる「自己肯定感アゲアゲタイム」になってきます。

栗林さんが最初に予選より1.5秒程速い1分43秒台に入れると、偉織くんもGTドライバーらしく1分43秒でラップ。
第10・13スティントを担当したendoshu-jiさんは燃費をしこたま稼ぎまくり、32周する離れ業を見せます。

そしてグランツーリスモ世界チャンピオン・イゴールが乗り込むと、燃費走行しながら今回のチームファステストとなる1分43秒744をマーク!

Cピラーに輝く、緑の「4」

そんなアゲアゲな感じで走らせていると、いつの間にか表彰台目前のクラス4番手まで浮上してるじゃないですか!

リアルの日本で7時半頃、第18スティントでイゴールから僕へ交代。
まだデイトナは暗く、僕のドライブでも1分43秒台が出て「自己肯定アゲアゲタイム」の恩恵を受けることができました(笑)

そのままダブルスティントをこなし、61周して栗林さんへバトンを繋ぎました。

■残り1時間でまさかの巻き添えクラッシュ…!

バヤシ・endoshu-jiさんと、デイトナに日が昇ってくる時間帯を着々と乗り切り4番手を走行。
後半戦はこじまくん・endoshu-jiさん・偉織くん・そして僕の4名で、16時52分のチェッカーを目指します。

ライバルも厳しいこの時間帯。
現在トップから9周差、3番手を走る2号車AMGとは6周差という状況ですが、iRacingではクラッシュのリペアやトーイングなどに時間がかかると、リアル同様何が起こるか分かりません。

まさかの残り1時間で激しいサイドプレスの餌食…

何か起こったのはこちらの方でした。
ラスト1時間、僕がドライブしラストのこじまくんに繋ぐため余裕をもって走行をしていたつもりでしたが、2コーナーでLMP2クラスの車両に貰い事故…。

iRacingのタイヤバリア、何気にボディをえぐってくる
ピットクルーも困惑のダメージ具合

ダメージは相当ひどく、ステアもかなり曲がってしまった状態で、オレンジボール旗が出されピットイン。
必須リペアに20分も費やしてしまいます。

この時点で後方5位とは10分差程で、4位死守は事実上不可能。
6位とは25分差程あり、必須リペアのみ・オプショナルリペア不執行でピットアウトすれば、たとえ毎周5秒遅くともゴールまで逃げ切れるとチームで判断しました。

心なしか丸くなったAMGのリア

手負いのマシンでラスト30分を走るこじまくん。
ダメージはありますが、それでも6位の車両と大きくは変わらないペースで走行を続け…

1月22日16時52分。
24時間・788周を走り、GT3クラス第4スプリット5位でチェッカーを受けました!!

んんんん~~~最後が悔しいい(笑)

実は各々が出したアベレージタイムはライバルを上回っており、ピットで合計30分くらい止まってたのが無ければ優勝争いもワンチャンあった模様…。

また、今回10名で回しましたが、一番走行したのは130ラップで僕でした(笑)。

ということで、予選を思えば健闘の5位で終えたiRacing DAYTONA 24。
eモータースポーツの中では珍しい、チームで1台をシェアしながらゴールに導くレースができるiRacingの耐久イベントは、リアルの耐久レース同様に結束力を高められる良いイベントですね!

ZENKAIRACINGのメンバーとして、これからもオフィシャルのスペシャルイベントに参加したいなと思っているので、次は巻き込まれ事故が無いように祈りたいと思います・・・(笑)

クラッシュ発生時の生の声は、endoshu-jiさん生放送Part-4の、6:01:00~あたりからご覧いただけると観れます(笑)
endoshu-jiさんが「ホント最後まで何があるか分かんないっすからね」って言った直後の出来事でしたw

今回は以上!

岡田

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