【JEGT 2021】INDIVIDUAL MATCH第2戦 決勝レース進出し7位フィニッシュ。ランキングは6位へ
どうも、岡田です。
今回は9/27に開催された、JEGT個人戦Rd.2のレースレポート記事です。
Rd.2も予選レースを突破して決勝レース進出を果たし、7位に入り予選レースでのポイントも合わせ13pts獲得。
ランキングも6位まで浮上しました。
■ロードスターとZ
今回の個人戦Rd.2では、市販車のNDロードスター(予選レース)とZ33フェアレディZ(決勝レース)を使用するワンメイクレースです。
特にローパワー・低グリップのロードスターのワンメイクは比較的得意としてるので、最低予選レースは突破したいところ。
また、リアルでもロードスターパーティレースに出てることもあり、そのカラーリングを今回は施して気合い十分って感じでした。
■強豪揃いの予選レースで3位通過!
予選レースはロードスターワンメイクレースで、コースはラグナ・セカ。
5周のスプリントレースで燃料は早く減りますが、ピットや温存は特に考えなくても大丈夫なレギュレーションです。
まずはこの予選レースで4位以内に入らなければ、決勝レースに進めません。
予選レースはグループBに振り分けられました。
ぶっちゃけ、一番上位4名に残るのが難しい組に入ってしまったのではと思いました。😅
予選は最初は佐々木選手の背後に付きスリップを狙ってアタックに入りましたが、リズムを乱して失敗。
2本目のタイムが1分50秒436でした。
この時点では5番時計でしたが、川上選手のベストタイムが4脱しての計測だったらしく、1つ繰り上がり4番手スタートとなりました。
予選レースがスタート。
ラグナ・セカは偶数側が1コーナーに対してイン側な為、4番手スタートはむしろ優位に立てると思ってました。
狙いは当たって、3番手スタートの鍋谷選手を抜いて3番手に上がります。
2周目にはレースが落ち着き、決勝レースへ通過できる4位までが1パック。
5位以降は間隔が空く展開になりました。
トップ2台のペースが速く、3周目には少し間隔を広げられてスリップ圏外まで離されてしまいます。
4番手には川上選手が来ていて、開幕戦の予選レースと同じ状況ですが、今回は予選レースのポイントも意識して3番手は譲らないつもりで走りました。
菅原選手と佐々木選手が入れ替わったタイミングで再び追いつき、最後は4台パックになりましたが、このままの順位で予選レースはチェッカー。
↑ファステストラップ獲得しました😁
強豪揃いの予選レースを3番手で通過し、まずは3ptsを加算して決勝レースへ臨むことになりました!
■タイヤ摩耗に苦しむも、手堅く7位フィニッシュ
決勝レースはフェアレディZでカタロニア・サーキットを10周するレース。
タイヤはスポーツミディアムで、タイヤ摩耗がかなり進行する設定になっています。
このフェアレディZが難しく、練習からとにかく曲がらなくて困りました。
その挙動は手懐けきれてなく、タイムは2分5秒870で最初は10番手タイムでしたが…
カタロニア・サーキットは開幕戦のレッドブルリンク同様に、4脱を引き起こしやすいレイアウトで、特に最後のシケインは相当意識してないとカットしがちです。
今回は4台もの車両が2回分あるアタックのチャンスを共に4脱してることが判明し、3つ繰り上がり7番手スタートが確定しました。
決勝レースがスタート。
スタンディングスタートの蹴り出しは悪くなく、6番手の佐々木選手に並びかけはしますが、抜くには至らず7番手から様子を見ます。
その後はとにかく綺麗な一列縦隊で進行してきます。
もう、そういう編隊走行をしているんではないかという程に。
今回のレギュレーションはタイヤがキツく、ペナルティの懸念もある為無理に仕掛けるメリットは少なく、スリップストリームも案外効かないので各車大人しくチャンスを待つ展開になりました。
レース7周目辺りから前方の佐々木選手に徐々に離され始めてしまいます。
予選タイムを見てわかる通り、トップ5は自分よりコンマ5以上速いタイムを出しており、そのペースにここまでは着いて行けても集団の中で一番タイヤを使ってしまってました。
こうなってしまうと8番手加藤選手や9番手植木選手に対して防戦一方になります。
7番手死守に目標を変え、逆にペースを落として確実にアンダーを出したりしないような走りに切り替えました。
ファイナルラップに加藤選手に並ばれる危うい場面もありましたが…
無事にギリギリで7番手チェッカーとなりました。
決勝は何と全車、4脱や接触のペナルティがない(警告はありましたが)綺麗なリザルト表になりました。
普通に素晴らしいと思う👏
市販車のレースということで、もうちょっとチャンスある展開になればとは思ってましたが、2戦連続で決勝レースに進出してしっかりポイント取れたのは良かったんではないかなと思います。
■ポイントランキングも6位に浮上!
このRd.2の結果から、ポイントは26に伸ばしてランキングも6位に浮上しました!
このメンツでこれは、だいぶいい感じなのでは。
Rd.3はGr.3車両でのレースで、毎度のことながらGr.3は苦手故にちょっとRd.1やRd.2のようなレースができるか分かりませんが、苦手も克服するつもりで挑みたいと思います!
岡田
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