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【TGR GT Cup】あの手この手で足掻くも上位陣には敵わず…288pts獲得

どうも、岡田です。

今回はGTSportで行われるeモータースポーツのグローバルイベント「TGR GT Cup」第5戦の参戦レポートです。

開幕前のスケジュール公開からずっと、このGr.3スープラとインテルラゴスの組み合わせは苦戦すると予想していて、それだけに色々と試したりしてみましたが、有効ポイントに届く程のポイントを獲得するには至りませんでした。

■苦手意識のあるレースカーでのタイヤ消耗戦

今回の第5戦はGRスープラレーシングコンセプトと、ブラジルの名サーキット・インテルラゴスの組み合わせ。

ルールはタイヤ消耗倍率7倍・燃料消費倍率3倍で、レーシングミディアムとハードが選択できますがハードが使用義務。

周回数は18周になり、これがどういうレースになるかと言うと「ミディアムで予選を走り、決勝はハードでノーピットで走り切る」というのが定石になります。

ハードタイヤノーピットは、タイヤ消耗をコントロールできていないと終盤でタレてしまう設定になっています。

僕は制動距離の長い市販車のタイヤを持たせるのは多少できてると思いますが、レースカーではそれができていなく、練習ではシリーズ争いをしている選手から特に後半で大きく遅れを取っていました。

更にGr.3もインテルラゴスも得意としていなく、一発のタイムもコンマ5秒は遅れており、同じペースで走ればそれだけこちらがタイヤを使ってしまう悪循環を解決できないままレースに挑むことになりました。

■21:00枠は惨敗に終わる

21:00、22:30の2枠があるTGR GT Cup。

まず参加した21:00枠は人気のGr.3カテゴリーのレースということもあってか、高レートのスポット参戦選手もおり優勝で419ptsとここまでのシリーズで最もポイントを獲得できるレースになりました。

しかしGr.3を得意とする選手相手に全く歯が立たず、13位フィニッシュで22:30枠へ回ることになりました。

■予選はスリップで誤魔化し7位


22:30枠は21:00枠程ポイントは高くなく、優勝で361ptsとなりました。

予選から単独では厳しいことは分かり切っていたので、全走車との間合いを見てスリップストリームを活用して挑み、1'30.205のタイムで7番手グリッドからのスタートとなりました。

■珍プレー、スリップ、ブロックラインで誤魔化すも…


スタンディングスタート方式でTGR GT Cup第5戦がスタート。

スタートで実はフライングしてしまいました…が

ペナルティを貰うものの、スタートが難しいスープラであることと位置取りが良かったのが幸いして、逆にポジションを2つ上げ5番手でオープニングラップを終えました😅

リアルのロードスターパーティレースでは、絶対許されないスタートですね😓

珍プレーで誤魔化しポジションは上げましたが、やはりペースが伴っておらず、GR_haruto選手を抜いて4位争いに蓋をする形になったあと、スタートで抜いたSpeedy_ki0409選手に簡単に抜かれ5位へ。

何とかスリップで誤魔化して付いていくんだと自分に喝を入れますが、無情にも3周でスリップ圏外まで差を広げられてしまいます。

そうしてる間に迫ってきたhide020_WRS選手に1コーナーでオーバーテイクを許し、6番手に後退。

hide020_WRS選手にもどんどん差を付けられ、徐々に単独6番手になってレースを消化していきます。

トップ6で一番遅いのに、恐らく真っ先にタイヤを使いきってしまったようで、残り4周程から7番手M_Nojo_170選手が1周1.5秒程差を詰めてきます。

ラスト2周は意図的にワンテンポ立ち上がりの加速タイミングをズラすようなブロックをするしかなく、少々強引でしたがそのまま6位でフィニッシュすることとなりました。

■Gr.3が苦手…はかなり痛手であると痛感

防戦一方で終始厳しいレースになった第5戦でしたが、21:00枠が特に高ポイントのレースになり、ここで勝負できてないことがかなり痛手であると痛感することになりました。


第5戦終了時点ポイントランキング(有効4戦)
1st T.Miyazono 1,526pts
2nd T.Yamanaka 1,498pts
3rd LG-TakuAn_LBC 1,434pts
4th J.Fukaya 1,431pts
5th tokari71 1,425pts
6th K.Kawakami 1,340pts
7th M.Okada 1,323pts
8th TX3_TenagaZaru 1,092pts
9th ZeFiX_MistYelloy 1,067pts
10th KRT_Cavallino25 1,055pts

今回の結果を受けランキングは7位まで後退。

世界大会進出圏内の4位以内というのは、かなり難しい状況になりました。

次回のTGR GT CupはサルディーニャというダートコースでGRヤリスを走らせるレースです。

ダートコースは最大で16台しか走れないのでポイント配分は恐らく少なく、シリーズへの影響は少ないイベントになるのかもしれませんが、普通に面白そうなので僕はスキップせず参戦予定です。

引き続き頑張ります❗

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岡田



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