【iRacing】SeCR_SFC Rd.2 まさかの黒旗!!
どうも、岡田です!
只今、「MINI BMW Racing」でのイベントの為、鈴鹿サーキットへ向かってる最中に書いてます(笑)
GW前後のeモータースポーツ強化期間、最後の6弾目は『SeCR SUPER FORMULA CHALLENGE(SeCR SFC)』のRd.2シルバーストン!
開幕戦は最後のクラッシュで3輪車になってしまったので、無事に完走するのが目標だったのですが、4輪満足でゴールはできたものの黒旗を振られ、レース後にペナルティを受ける結果となってしまいました・・・。
■実車では開催の無い海外サーキット
実車のスーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)も公認の、iRacingのSF23を使用したeモータースポーツイベントであるSeCR SFC。
開幕戦のコースは実車でも開催のあるモビリティリゾートもてぎでしたが、Rd.2は舞台を海外に移しシルバーストン・サーキット・GPレイアウトとなりました。
(本当はオートポリスかSUGOでやりたいと思ってるとか思ってないとか…)
実車のSF23が走ったことのないサーキットですが、とにかく平均スピードの高いコースで、ハイダウンフォース・ハイパワーなSF23には結構ハマってるコース。
タイムも2011年?くらいのF1よりも速いラップタイムを刻んでるとか。
本格的に練習を始められたのは大会の前日💦
465ガレージ勢を始めとしたトップ集団は1分34秒後半を刻む中、僕は出せても1分35秒9が精いっぱいでした。
特に「チャペル」コーナーで上手く車が曲がっていかず、裏ストレートの加速も鈍ってタイムを落としてるような印象でした。
本番直前には苦戦している姿を見て?兒島君と、生配信での解説も務めるTEAM MUGENエンジニアの一瀬さんが、1時間程車両セットアップに協力してもらってしまう一幕も😯
本物のSFを触ってる二人の協力により、セットアップを更新してアベレージでコンマ1~2速いタイムを刻めるようになって本番に臨めることになりました!
TEAM MUGENのお二人、ありがとうございます!
■オープン予選とトラックリミットの洗礼
本番サーバーになっていきなり天候が曇っていましたが、あまりコンディション的には変わらず、1分35秒台入りが目標タイムとなりました。
予選10分間で6周の計測が許されるSeCR SFC Rd.2
最初の2周はタイヤウォームアップで、あとの4周がアタックという流れです。
4周アタックチャンスがあるというと、まあまあ纏まったタイムが出せそうなものですが、25台を超える車両が1周1分半で回れるコースにせめぎ合ってると、意外と前の車に阻まれてタイムが出せないもんなんですねぇ…。
特にSF23は、前と1.5秒は離れていないとダウンフォースが抜けて高速コーナーでタイムが縮まりませんし。
さらに、「チャペル」コーナーは、タイヤが2輪芝にはみ出しただけでインシデントがつく鬼トラックリミットが張られており、そのせいでタイム無効になったラップも。。。
結局1分36秒3で18番手と、思っていたよりも伸び悩んだ予選となってしまいました。
■序盤のスピン&クラッシュ祭りを搔い潜る!!
総勢27台のSeCR SFCエキスパートクラス、12周の決勝がスタンディングスタートで開始!
トップ5を固めた465ガレージ勢を先頭に隊列が続き、真ん中よりやや後ろでイゴール選手&菅波選手を含めたZENKAIRACING勢もスタートを切ります。
開幕戦のもてぎはスピンやクラッシュが少なかったのですが、今回のシルバーストンの1周目は大荒れ!!
2コーナーで数台のクラッシュ、5コーナーでもいくつかアクシデントがありました。
1周目は7コーナーで國分選手に仕掛けロスしてしまった、チームメイトの菅波選手を抜いて5ポジションアップの13番手で終えます。
3周目6コーナーではスピンしてしまった田中選手と、スライドしてしまった國分選手を抜いて11位に上がりますが、裏ストレートで速さがありそうな菅波選手が抜きに来たため、ここは一旦引いて12番手となります。
荒れた展開を掻い潜ってポジションアップをしたこともあり、國分選手に相当攻め立てられてますが、ここはブロックラインを通り12番手のポジションをキープします。
■トラックリミットを攻略したかに思えたが・・・
SeCR SFCには、「インシデントポイント10でドライブスルーペナルティ」というルールがあります。
もてぎではあまり気にならないルールですが、トラックリミット制限が厳しいシルバーストンでは、毎周4脱しているとペナルティを免れないということになります。
そのため、僕の中で6周目まではインシデントポイントを0に抑え、そのあとは多少リミットを外してでもプッシュする作戦でした。
作戦通り、6周目までは0インシデントに抑えたまま、國分選手から12番手のポジションも押さえていたので、後半は高速コーナーで多少はみ出してでもタイムを稼ぐ走り方に切り替えました。
そんな中、11番手を走っていた菅波選手が10周目の2コーナーで突然のスローダウン!
これで11番手に上がります。
國分選手がピッタリと背後に着ける中、残り2周となる11周目に突入!
オーバーテイク・スイッチを入れ、残りのエネルギーを使い切って逃げにかかります!
逃げ切れる雰囲気が出てきた11周目を半分回った時…
オーバーテイク・スイッチを入れた状態で初めて進入した「チャペル」コーナー・・・
肝心なとこでアンダーを出した岡田のSF23は、タイヤ半分を芝生に乗せてしまいます。
このミスで國分選手に抜かれはしなかったのですが…
この「チャペル」コーナー、タイヤ半分を縁石に乗せた程度でインシデントがつくんですよ。☺
そんな場所で芝生まではみ出てしまったらどうなるか…
ショートカットペナルティを受けてしまうんですねぇ
オーバーテイク・スイッチを入れたまま、不本意な減速…
これで國分選手に抜かれ12位に。
しかし、まだ減速ペナルティは解除されない…
さらに菅波選手にも抜かれて減速…してもペナが解除されない!?
なんと、ペナルティ不執行で『黒旗』が振られてしまいました😭
13番手でフィニッシュしましたが、正式結果はペナルティが加算され20位チェッカーとなりました。
実は菅波選手も、10周目のスローダウンはペナルティによるものだったそうですが、ペナルティを消化しきれず黒旗になったそうで、揃って下位に沈みました…。
ZENKAIRACINGで主催しているSeCRですが、2戦出てまだまともにフィニッシュ出来ておりません😱
思えば、1年目のSeCRも散々な結果だった気がするぞ…?
Rd.3は少し間が空いて、7/14に開催予定。
次こそは・・・普通に完走する!!!
いやしかし、eモータースポーツ連戦が続いたこの2週間…楽しかった!
やっぱりシムレースは何回やっても楽しいです👍
今回は以上!
岡田
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