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【iRacing】全日本e-F4選手権2024 Rd.3鈴鹿

どうも、岡田です!
今回は『NEO SERIES Rd.5』の同日夜に行われた、iRacingのユーザーイベント『全日本e-F4選手権2024 Rd.3鈴鹿』の模様をレポートします。

ZENKAIRACING e-Sports Teamとして、チームチャンピオンを狙い参戦しているe-F4。
年間4戦中の3戦目ということで勝負所でしたが、72号車岡田は決勝レースに進出するも接触によりタイムロス。
何とか1ptを獲得するに留まる結果となりました。

■リアル全日本F4選手権中止の裏で、60人以上が参戦

No.75(赤ライン)兒島選手、No.72(緑ライン)岡田

年間4戦のシリーズ戦で争われる、ロボコップ氏主催のユーザーイベント『e-F4選手権』
シリーズ折り返しのRd.3は鈴鹿サーキットで、リアルの全日本F4選手権が開催される8/31に合わせての開催となりました。

しかし、この日は台風の影響でリアルの大会が延期とされる事態に。
自宅でプレイ可能なeモータースポーツ版の『全日本e-F4選手権』は問題なく開催されました。

そんな背景もあってか、このRd.3鈴鹿にはなんと67名ものエントリーが集まり、シリーズ初の予備予選が実施されました。

No.79(白ライン)塩谷選手

上位50台が8/31の当日のイベントに参加でき、17名が脱落してしまう子の予備予選。
ZENKAIRACING e-Sports Teamとしては、現在個人ポイントランキング2位の75号車兒島選手が2分0秒210で15番手通過

続いてチーム間でのスリップストリームも利用した79号車塩谷選手が、2分0秒794で37番手通過
72号車岡田が2分0秒840で40番手通過となり、3台共本戦進出となりました。

しかし、トップ50のカットラインは2分1秒093と、予備予選トップタイムから僅か1.5秒に50台が犇めく、とんでもなく僅差なRd.3となりました。

■ほぼど真ん中に入った予選

本戦日はニシケンさん協力の下、ZENKAIRACING e-Sports Teamとして生配信を行いました。

これまで通りヒート制となるe-F4のレースフォーマット。
ヒート1のカットラインは15位で、16位以下は『コンソレーションレース』に参戦しトップ10に入らなければ決勝レースへコマを進められません。

体力的にも行うレースは少ない方が良いので、何とかヒート1で15位以内に入りたく、そのためにはヒート1のグリッド順を決める予選で15位以内に入っておきたいところ。

しかしレベルの高いe-F4…
岡田の予選は2分0秒736と、予備予選よりも良いタイムを2周のアタックラップで記録しましたが、予選結果は22番手と、50台いる参戦車両の真ん中あたりからスタートを切ることとなりました。

■上手く"漁夫の利”で11ポジションアップ!

50台のFIA-F4マシンがグリッドに着いた『全日本e-F4選手権Rd.3鈴鹿』
とんでもない数のF4達が1コーナーに突っ込みます。

その群れの真ん中あたりからスタートした岡田の周りは…。

大カオス状態でした(笑)

接触してバランスを崩した前方のF4達が右に左とぶっ飛んでいきます。
危なかったですが、運よく接触せずに抜けることができ…

22番手スタートから1周目で7ポジションアップの15番手になっていました。

15番手ということは丁度決勝レースへ進出できるカットラインな訳ですが、16番手の車両とは2秒ほど間が空いており、無駄なバトルをしたりしなければこのままポジションキープすることが出来そうな感じです。

最終ラップに失速した2号車をパス
最終ラップの130Rで666号車をパス。唯一自分でオーバーテイクしたシーン

ヒート1は10分間のレースで、周回数としては8周になりますが、2周目以降は666号車の後ろをひたすらキープし、ファイナルラップで唯一オーバーテイクを仕掛けて無事にフィニッシュしました。

途中2号車がスローダウンしたり、インシデントポイントの累積でペナルティを受けた車両もいて、気付けばスタートから11ポジションアップの11位でヒート1レースを終え、決勝レース進出となりました。

作戦通り!!(笑)

■スタート直後に接触…切り替えて1ポイントゲット!

コンソレーションレースを経て、上位25台による30分・1ピット義務の決勝ヒートレースがスタート!
塩谷選手は残念ながら敗退となりましたが、兒島選手は8番手、岡田が11番手より大量ポイントを目指してスタートします。

FIA-F4での鈴鹿のレースは、たいてい1コーナーからサイドバイサイドが続き、西コースに入るまでの位置取りで生き残るか否かが決まります。
「漁夫の利」狙いなのだから全く無理はしてなかったのですが、後ろにも車がいるのでなかなか引くのも難しいS字区間。

17号車の左サイドをずっと走っていたのですが…

逆バンクに入るところで隊列のバランスが乱れ、35号車のリアに17号車が軽く接触。
姿勢を乱した35号車が岡田の方に飛んできてしまい、グラベルに押し出されてしまいました…。

くぅ~~残念!

しかし奇跡的にマシンダメージはほぼ無く走行を続けられたため、22番手でレースに復帰!
まだ諦めてはいかんのですよ!

決勝ヒートは5Lほどの給油のためにピットインが必要なレースフォーマットです。
レースに復帰した集団のペースに比べると、アンダーカットで前に出れると読み3周目にピットインを選択。

先行で同時に入った37号車相手に、アンセーフリリースと言われても文句言えないタイミングでコースインします。

以降はひたすら37号車のドライバーと協力し、全車がピットに入ったタイミングでのポジションアップを狙います。
ピット前は前方にいた345号車(シマシマカラー)よりも3秒ほど先行できているので、アンダーカット作戦自体は成功の模様。

全車がピットに入りファイナルラップの19周目には、12位を争う集団の一番後方17番手を走行します。
e-F4は15位までがポイント圏内なので、このままの順位ではポイントを獲得できません。

最後のシケインでずっと共闘していた37号車をパス!
これで16番手…ですが、あと一つ上げないとポイント獲得できません。

ダメか~と思った矢先…
前方で2台が絡み、1台がガードレールに激突して後退し、ポイント獲得ギリギリの15位でフィニッシュしました!

優勝はTaira選手。ZRの兒島選手は5位で11pts獲得
トップとの差は15.1pts差に拡大・・・

兒島選手は5位入賞、僕が15位で、ZENKAIRACING e-Sports Teamとしては12点獲得しましたが、チャンピオンを争うハルナカートクラブとのポイント差はさらに開いてしまう結果となりました。

うーん・・・なかなか厳しい。

最終戦はまだ日程・コース共に未定だそうですが、最後までチームチャンピオンを諦めず頑張りたいと思います!
もし1ポイント差でチャンピオンになれたら、今回頑張って15位になった意味もあるということで!(笑)

改めてiRacingのFIA-F4は乗りやすくて楽しいですね😆

今回は以上!
岡田

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