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【IPeS】最終戦くらい激しくバトル!プロクラスRd.6

どうも、岡田です。

今回はアセットコルサで行われた、「インタープロトeシリーズ(IPeS)プロクラスRd.6」のレースレポートです。

シリーズ最終戦となる今回は、今までのレースの鬱憤を晴らす様な激しいバトルで締め括るレースとなりました!

■シリーズ最終戦は「スミガレ」で生放送

全6戦のIPeS、その最終戦は今までの収録形式ではなくeモータースポーツ情報発信Youtubeチャンネル「スミガレ」で生放送されました。

レース前にランキングの逆順でインタビューがありましたが、ここまで下位争いしかできていないIPeSの直前では冴えない表情のまま、特に面白い事も言えず終了。

■今回も予選は最下位…

ここ数戦、予選は最下位が定位置という非常に悲しい状況のIPeS。

今回の最終戦も残念ながら、トップから1.235秒差の最下位という結果に…。

■坪井選手・宮園選手と激しいバトル!

今までの富士戦同様、レース9周のIPeSプロクラス最終戦がスタート。

トップはこちらも同じ構図を何回も見てる気がする、ゼンカイレーシングの2台が引っ張る展開。

一方5位以下は団子状態でダンロップコーナーに進入。

その立ち上がりで坪井選手に並び掛けた宮園選手が行き場を失い、縁石の先にあるカマボコに右リアを乗り上げジャンプ!

2台が乱れた隙に僕は7位に浮上!

その後の2周目は先日今年のGT500新チャンピオンになった坪井選手、2020年GTSport FIAGTC 3冠王宮園選手、そして2020年IPeSチャンピオンの岡田と、肩書きを並べたら凄い下位争いが展開。

ダンロップコーナーで坪井選手に鋭いオーバーテイクを決められました😓

周回を重ねると坪井選手が逃げに入り、岡田vs宮園選手の8番手争いという構図に。

最終戦ということで、今までのIPeSではあまりできなかった激しいバトルを宮園選手と終盤に楽しめました😁

楽しくて顔も歪みます。

宮園選手のアタックを何とか最後まで耐え抜き、6戦中5回目の8位で最終戦を締め括りました。

ちなみに最終戦の勝者はゼンカイレーシングのバヤシで、シリーズチャンピオンもバヤシ…かに思われましたが、スタート手順違反を取られ同じゼンカイレーシングの木村選手が優勝とシリーズチャンピオンを勝ち取るという波乱の幕引きだったみたいです。

■シリーズを終えて

もう遠い記憶のようですが、一応昨年2020年シリーズチャンピオンとして挑んだ今年のIPeSプロクラスでしたが、結果は惨敗と言えるシリーズ9位で終えることになりました。

正直、毎回最下位争いしていて、note書くモチベーションを保つのが大変でした!(笑)

せっかく賞金が付く大会に出れたのに、1円も貰えなかったし…😭

今季のIPeSは特に、シム環境による差を感じたシリーズでした。

ランキング上位陣の選手が上手く、自分の実力が至らなかったのは勿論ですが、シム環境に強く拘って筐体やハンコンなどを選手に提供しているゼンカイレーシング勢が好調で、リアルレーサーよりeモータースポーツはホームグラウンドなはずの宮園選手や僕がGTSport用そのままのT-GTを使用してかなり苦戦したことからも、そこにも差があったのかなと思います。

実際、こちらの記事で書いたシム特訓ではゼンカイレーシングさん提供の環境で行いましたが、ハンコンの操作に対する反応とかペダルのコントロール性は家のT-GTより確実に良くて、おかげさまでリアルのS耐レースでも特訓が活きて結果を出すことが出来ました。

ここで作ったMOD、家の環境じゃ横向きまくってまともに走らなかったし…w

去年はT-GTでIPeSチャンピオン獲れたことで「高価なハンコンやペダルはリアルにはなるけど速さにはさほど影響しない」と思っていたのですが、今年はデバイスとそのセッティングの進化もあって、その認識を改める機会になりました。

「eモータースポーツで勝負するのに高価で良いハンコンやペダルを良いセッティングで使う必要がある」という時代になりそうですが、それはそれでリアルのモータースポーツに通ずる所もあるし、業界的にも性能の良いデバイスが売れるようになると良い影響があるのかなと思いますね!

…来季IPeS出るとしても、僕お金無くてグランツーリスモ用とは別にシム用セット用意出来ないので、厳しいレースになっちゃいそうですが…💦


そんな訳で、色々と勉強になったIPeS 2021プロクラスでした!

応援頂いた皆様、運営の皆様、ありがとうございました🙇

岡田

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