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PRⅢ西Rd.3で予選ポールポジション獲得!!しかし決勝は…

どうも、岡田です。

今回は今年からリアルレースへの挑戦として参戦している「ロードスターパーティレースⅢ西日本シリーズRd.3」のレポートです。

車も僕自身もレース日に決まっていて、予選でなんとリアルレースでは自身初のポールポジション獲得!!

しかし決勝はスタート時にサイドブレーキを降ろし切れずに順位を下げ、5位に終わる非常に勿体無いレースをしてしまう結果になりました。

■シムの練習内容を変更

おそらくパーティレース参加者の中で、最も実車での練習が出来てないと思われる僕。

6月のパーティレース西Rd.2から今回まで、実車での練習は↑の1回だけしか行けませんでした。

しかし僕にはレースゲームやeモータースポーツを使って家で練習できる…という武器があるぞということで、Rd.3に向けても練習しましたが、その内容は今までと変えてみました。

今まではこんな感じに、車内視点で正直前が見にくい低いシートポジションにして、なるべく本番に近い状態に慣れるのを意識してましたが…

今回はいつもeモータースポーツでやってる視点で速い走りをして、その走りを車内視点で再現するような練習に変えました。

僕ゲーマーなんで、周りが見にくい車内視点ではグランツーリスモみたいなバンパー視点からコンマ7秒とか落ちちゃうんですよね(笑)

本当はリアルでもバンパー視点で走れれば一番良いのですが、それは無理なので、今回の練習が生きればな…と岡山に乗り込みました。

■練習日は2分切り寸止めで終了

迎えたレースウィーク。
台風も過ぎて晴れすぎるくらい晴れまくってました☀

練習日は30分の普通の4S枠で2本走りましたが、2本ともスーパーカートが走った後で路面の状態が悪いのか、ズルズルとリアが踏ん張らないような動きが目立ちました。

そんな中でも稲富さんや藤吉メカさんがタイヤの内圧の調整だったり、新品のパッド入れてくれたりした2本目はいい感じのフィーリングだったのですが、何周も2分00秒0台が出て2分切りを寸止めして練習が終わってしまいました。

すっげぇモヤモヤするけど、何周も2分フラット出せるならレースペース良いのでは?

…って期待して、あとは写真撮ってもらったり、最高にうめぇ鉄板焼きでビール浴びたりしてこの日は終了。

■唯一の1分58秒台で人生初リアルポールポジション!

決勝日も秋晴れ!って感じの青空でした。

予選があった10時頃は結構日差しもあり、だいたい練習日と同じコンディションかなと思ったのですが、走ってみると昨日より全然グリップしていて、気持ちよく走れました。

まずは1回目計測で1分59秒418をマーク。
え、アッサリ2分切りできたじゃん。しかも前半で。

これで一旦ピットへ。
実はこのタイムに満足して辞める気でピット入ったのですが、稲富さんにまだ時間あるからアタックしてきなと言われて、内圧調整して出て行きました。

まあとりあえずのタイムも出たし、多分タイヤ熱持って更新は無理だろなぁ〜と内心思いながら走行。

ピットアウトから計測1周目。
1分59秒8xx
まあ、そんなもんでしょうな。

それから走った最後のアタックで1分58秒942が出ました。

おお!?58秒台って今までで初じゃん!
何位かな〜と再車検場に向かう間に稲富さんに聞いたら…

トップタイムですって!
ポールポジション!!

いやぁホクついたね。
ホクホクホクホクホクホク〜〜!!って感じ。

あと結果報告したら、LINEやらTwitterやらFacebookでお祝いや決勝への応援のコメントも頂けて嬉しかったですし、ピットでも色々な方からお声掛けて頂きました。

もうこうなったら勝つしかないっしょ!
グランツーリスモではポール取るより、レース勝つ方が多いくらい決勝の方が得意じゃん!

その位の意気込みで、決勝レース開始を待ちました。

■サイドブレーキ半効きのまま走行し、ストレートでゴボウ抜かれ…


最高のグリッドに2号車を並べます。
正直、めちゃめちゃ気持ち良かったです。

ただ今までは後ろから、前の人に合せてスタート進行してたので、フォーメーションラップ開始するのとか、グリッド付くのとかでミスらないかって不安はありました。

でもトップからレースすることに関しては、緊張より楽しみの方が勝ってたと思います。

シグナルオールレッドからブラックアウトして、レースがスタート!

リアクションタイムはバッチリで、ちょっとホイールスピンはありましたが、2番グリッドの佐藤選手がミスしたのもありトップで1コーナーへ。

オープニングラップは後続をしのぎ切り、2番手に2連勝中の本多選手が上がって来る中トップで再び1コーナーへ。

この時も本多選手が来て緊張というよりは、2連勝してる選手とレースしてる!って高揚感があったのですが…

2周目裏ストレートで異変に気付きます。
何故か本多選手・末金選手にストレート中に抜き去られてしまい、抜かれてる間に佐藤選手にも抜かれました。

…え?
そんなスピード差出る程アドウッドカーブ下手だったか…??

更に再び3周目裏ストレートで3台にパスされ、一気に7番手まで後退。

自分だけこんなにストレート遅いのは絶対におかしいと、車内をキョロキョロしてると、メーターに見慣れない赤いランプが…


あ、これサイドブレーキのランプだったかな?
あ、サイド降りたわ。うん、ちょっと速くなった😄

っておいいいいいいい!!!???
嘘やん!?スタートからサイド甘効きさせながら走って順位落としてたって事!?

有り得ん。
有り得ないが過ぎる。

この時ほど自分にブチ切れしたのは、人生初だったと思う。

ブチ切れした勢いで2台パスしましたが、今までだったら躊躇してたシチュエーションでインを刺したりしてて、少し川田選手を1コーナーで抜いた時は強引目だったかもしれません。
すみません。

最終的には5位フィニッシュでした。


…(泣)

いや、有り得ないでしょそんなミス。
しかもサイドブレーキ降ろしてすぐの4周目に1分59秒550のファステストラップまで出してました。
割と1台抜けて速く走れていたのに…勿体無ぇ〜。

■ランキングは2位維持。残念でしたがポジティブに…

決勝レースの結果、シリーズランキングは本多選手が独走する中、黒原選手に詰められはしましたがランキングは2位を維持することができました。

逃した魚はデカかったですが、今までは無かった速さが今回はあり、次への自信は付きました。

5位でしたが、手応えは開幕で棚ぼた3位に入った時よりも感じることができたし、人生初のポールポジションは内にも外にも速さでアピールできる事が出来て良かったです。

また、ほぼシミュレーターの経験で勝ちに手が届きそうな所まで、レース経験3回目で来れたのはeモータースポーツの可能性も感じれたと思います。

シムで得た知識や課題は今回レースに活かせました。
ただ、自分のシムのサイドブレーキはボタンで、サイドブレーキが降り切らないなんてことが起こるとは夢にも思わなかったので、シミュレーターで補完できない事の一つとして忘れないようにします。

次は必ず…!!

応援頂いた方、本当にありがとうございました。
そしてすみませんでした。

あと、写真撮ってくれた昔のグランツーリスモ仲間のミズ君のおかげで、いつも以上に良いnote書けたと思うw

ありがとう!

岡田

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