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ITエンジニア4年目の私が気を付けていること

皆さんこんにちは!エイペクスの金子です!

新年度を迎えて早二月(ふたつき)となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今年 新社会人となられた方も、既に会社にも慣れ
自分が今後どのような業務を行っていくのか、何となく分かってきたのではないでしょうか?
私もいつの間にか入社4年目を迎えて、月日が経つ速さを感じております。
そこで、今回はITエンジニア4年目の私が、日々仕事を行う中で、
どのような事に注意をしているのか、お伝えします。


1. 情報源には気を付けて

分からないことがあれば方法の一つとして、インターネットで調べることがあります。
しかし、インターネットには多くの情報が存在しています。
インターネット上の情報を情報源として使用する場合は、以下の事に気を付けています。

信頼性を高める

その情報が本当に信用できるものなのか注意しています。
例えば個人ブログについては、その人の主観や過去の経験則から書いたものであり、必ずしも正しいものとは限りません。
そのまま情報を鵜呑みにするのではなく、あくまでネットでの情報ということを念頭に置いて、参考程度に留めるようにしています。

鮮度を高める

その情報が公開された日付も気にするようにしています。
技術は日々進歩しています。3年前の情報でも今現在では既に古いものとして扱われることもあります。
なるべく最新のものを手に入れるよう心掛けています。

複数の意見を集める

一つのサイトだけを見て物事を決めるのではなく、
複数の情報を集めて調べるようにします。
その中で複数サイトで共通している情報や、頻出している情報は要確認です。
数ある情報の中から自分が最も有益だと思う情報を取捨選択することが大切です。

2. エビデンスはしっかりと

作業をするときはエビデンスを残すようにしています。

Bさん「Aさん、この機能が動きません!」
Aさん「これを設定した時の作業記録はある?」
Bさん「はい、これが作業時のエビデンスです。」
Aさん「成程、ここの設定が無効のままになってるね。ここを有効にしなかったから動かないんだよ。」

このように設定後に万が一、トラブルが発生した場合も作業記録を活用することで解決の糸口を掴むことができます。
また、後に似たような問題が発生した場合、見返すこともできます。

ただし、エビデンスを残す際は不要な情報が画面に映り込まないよう注意が必要です。機種によってはスクリーンショットを撮るキーの位置が異なるので、操作ミスにも気を付けましょう。

スクリーンショットを撮る為のショートカットキーはWindows PCの場合、
① 画面全体を取得 → 「PrintScreen」
② アクティブなウインドウのみを取得 → 「Alt」+「PrintScreen」
③ 指定した範囲のスクリーンショットを取得
  → 「Windows」+「Shift」+「S」
①の場合、タスクバー右の「日付と時刻」の表記も映るので、操作を行った時間も分かり便利です。

①「PrintScreen」キー(全画面)
②「Alt」+「PrintScreen」(アクティブなウィンドゥ)
③「Windows」+「Shift」+「S」(指定した範囲)

3. コミュニケーションの方法は?

自分では問題を解決できない場合は、先輩や上長に相談したり、メーカーに問い合わせを行ったりします。
その際は以下の点に注意しています。

内容が整理されているか

自分自身がまず理解できていなかったり、内容がまとまっていないまま、
とりあえず質問をしてしまったりすると相手の方は困ってしまいます。
一旦質問の内容を整理してポイントを絞った上で質問するようにします。

言葉の認識が統一されているか

Cさん「DC(ドメインコントローラ)調べて」
Dさん「(データセンターかな?)はい、場所調べます!」
Cさん「え?」

このように言葉の定義のズレが原因で話がかみ合わないという経験をされた方も多いのではないでしょうか?
同じ言葉でも自分と相手とで意味の捉え方が異なる場合があります。
たとえ普段よく使う言葉でも注意します。

思い込みをなくす

Eさん「この分野はFさんが得意だから対応してくれるだろう」
Fさん「これはコストに関わることだから上長のEさんから指示があるだろう」

このように自分の思い込みで決めてしまうと、後になって実は対応できていなかったと気づくことがあります。
相手の目線に立ったり、認識が合っているか確認することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、あくまで執筆者個人の意見とはなりますが、
ITエンジニアとしての心構えについて記載しました。
新入社員の皆さんがITエンジニアとしてのキャリアを積んでいく中で、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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