見出し画像

国内取引所を使わない海外取引所銘柄の買い方(要MATIC)

こちら仮想通貨を初めて購入する人向けのものではなく、既に持っている方を対象としたnoteです。

仮想通貨の長い冬とも呼ばれているこのご時世、一気にどかーんとではなく毎月ちょっとずつ買い増しをしたいと思っておられる方も多いのではないかと思います。
国内取引所で取り扱っている銘柄であれば日本円から気軽に買い増しできるものの、自身が狙っている銘柄が海外取引所でしか取扱いがない場合結構面倒ですよね。
地味に送金のために他通貨を経由させるのも心理的なハードルが高い。

そんなわけで、今回はいきなりステーブルコインを入手して取引所に送って購入ができてしまう(なんならメタマスク内で完結する銘柄なら送金不要)そんな方法をお伝えできればと思います。

なお、購入は1万円からで、お求めの通貨交換までの手数料がだいたい2%前後+振込手数料くらいかと。(分散型取引所使うので金額が大きくなれば%変わります。)KYCはなかったと思います。

○準備するもの

・メタマスク
MATICを利用できる環境を整えましょう。他の方の記事ですがこちらの前半部分を参考にされると良いでしょう。
ウォレットの作り方はさすがに皆さん分かります、よね?(英単語メモするいつものやつです。分からないければ調べたらたくさん記事でてきます。)

・少量のMATIC
1MATICあれば十分です。逆に言えばこれが必要なので初めて仮想通貨を買うよ、という方は利用できません。JPYCから取引所で扱われるステーブルコインを取得する際に必要。
どうしてもMATICがないという方は2022年6月頃からbitbankという国内取引所で購入できるようになったのでそちらを利用されると良いでしょう。仮想通貨を初めて買われる方もそれで良いかなと思います。(アフィリエイト好きではないのでbitbankはご自身で検索されてください。私、こちらの口座持ってませんし…。)

・1万円以上の日本円

○日本円からJPYC

JPYCのサイトにアクセスします。
銀行振り込みで購入の画面から下にスクロールしていきます。

フォームがありますので、お求めになる金額を入力してPolygonネットワークを選択。

ご自身のポリゴンネットワークのアドレスを入力。
入金者の姓名とメールアドレスを入力します。(ここ虚偽記載ないように。)

色々規約に同意するを選んで確認画面へのボタンを押す。
すると入金先の情報が出てきますので、指定された通りに入金。(私はコンビニ振込しました。)

おおよそ2~3日で着金します。

○JPYCからステーブルコイン

そのままメタマスク内で操作を続けていきます。
スワップ(交換)を選んだ後、JPYCからお好みのステーブルコインを選択。(私はこの時は別の目的があってUSDCにしましたが、通常はUSDTの方が便利です。)
全て交換する形で数値入力した後、クォート(見積もりのようなもの)を入手を選択。

交換金額とガス代が表示されますので、良ければスワイプしてスワップ、と書かれてる通り横にスワップすることで取引が開始されます。

少し待てば無事ステーブルコインが入金されました。

○ステーブルコインを海外取引所に送金して目当ての通貨を購入

ここからは使われる海外取引所によって操作が変わるので、画像等はないですが、例えばバイナンスに送金して(入金時にちゃんとPolygonネットワークを使って送るようにするのを間違えないように。)、ALGO/USDTとかのペアとかで交換、みたいな感じですね。


このやり方、余計な手続きが一切ないのでめちゃくちゃ簡単ですし、慣れたらリピート間違いなしですよ。
個人的には普段使っているAlgorandネットワークにJPYCが対応してないので最初にMATICを少し用意する必要があってそこは不便でしたが、JPYCが対応しているチェーンを使っていたらウォレットだけで操作が完了するのですっごくシンプルです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?