シスター・クレアさんっぽい曲の話

考えてみました。

■シスター・クレアはどんな人(だと思ってる)?

優しい方。
自分のことよりも周りを気遣うような、そんな慈悲と献身の徳に満ちた方。

意地の強い方。
物腰の柔らかさは気の弱さに非ず。根っこの芯はとても強く、簡単に流されることのない意思を持っている方。

周りの目を気にする方。
自分の見られがちな印象を、良くも悪くも意識している方。

…という印象があります。

■そんなクレアさんみを感じる曲は?

曲調重視ならLe☆S☆Caの「ひまわりのストーリー」。
歌詞も含めるならサンボンリボンの「Clover×Clover」。
なんとなくクレアさん好きそうだな、って感じた曲はSiSHの「さよならレイニーレイディ」。

■ひまわりのストーリー

イントロの穏やかでふんわりとした入りからAメロのゆったりとしたメロディーにクレアさんの包み込むような優しさを感じます。それでいてBメロの少したたみかけるような(折り重なるようなと言うか)流れと、サビへのつなぎに、優しさだけじゃないクレアさんの個性、芯の強さも感じています。

■Clover×Clover

この曲を選んだっていうあたり、自分はクレアさんの芯の強さだったり、typicalに見られること(例えば「清楚」とか)を意識してる、っていうあたりの印象が強いのかも知れません。

Clover×Cloverは、自分の今の居場所や、お仕着せの自分のことを分かっていながらも、そこから離れて夢見てるもの、追いかけたいものに向かう、旅立ちの歌です。自分に向けられる視線を意識しながらも、ライバー、役者、そしていろんな新しい自分に向かいながら日々活動しているクレアさんの姿がそこに重なりました。

■さよならレイニーレイディ

以前クレアさんがこういう曲調(つめたい、さびしい、せつない、そんなニュアンスだったように思います)の楽曲が好き、と言っていた記憶があるので…

楽曲の紹介文にも「キラキラとした雨上がりの情景が目に浮かぶような」とありますが、まさにそんな感じ。梅雨時の晴れ間のような爽やかさが垣間見えつつも、胸を締め付けられるような切なさもどこか感じられる、そんな楽曲。

個人的には2番の「とりあえず詰めたカバンの中身 大事なものがわからない」や「くだらない話を 覚えてみたけど 僕は元々くだらない」あたりが好きです。空虚な自分を描く言葉の綴られ方が、好き。

■おわりに

ボカロ曲は全く知らないので自分の好きなナナシスの曲で想像を膨らませてみました。他の方がどんな曲を選んでいたのか、リプライを見てみたんですが案の定知らない曲も多かったです。時間があれば聞いてみたいところ。

ここでナナシスの話をしちゃうんですが、昨日(もう一昨日か)ナナシスのLINE LIVEで今井麻夏さんが「ナナシスの歌詞愛好家」「楽曲について語りたい」って何遍も(?)言っていたと思うんですが、心から実現して欲しいです…毎週聞きたい。おじさんは星屑☆シーカーに救われている…

最後に、クレアさんの回復をお祈りして、筆を置くこととします。早く痛みの悩みから解放されますように。

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