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タープで秘密基地を拵えている話

寒くなってきましたね。さすがに吹きっ晒しの中焚き火をし続けるのもつらいので風よけにタープを張る練習を始めました。たかがタープ、されどタープ、わかっちゃいたけど奥が深い。

■ソ連軍のポンチョ+トレッキングポール

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一辺が175cmのスクエアタープ。135cmのトレッキングポールで立てるとこんな感じ。DDタープみたいに中央にループがついてるわけではないので内側から2本目で持ち上げてみました。これはこれで意外と居住空間があって悪くないなぁと思いました。この日は風が穏やかだったのでタープの外に椅子(パタット)置いてますが、荷物をもっと奥に詰めれば中に座れますね。

重さがある分風には強いんでしょうが、いかんせん面積が(いやこの小ぶりなところがメリットでもあるんですが)…やっぱりダイヤモンド張りした上で焚き火の風防兼リフレクターにするのがよさそうな気がしています。ただそうするとポールにかかる負荷が高くなるからちょっと悩ましいですが…

■Geertopのグランドシート+トレッキングポール

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短辺が145cm、長辺が210cm。長い方の幅が320cmで短い方の幅が270cm。3mスクエアのタープよりも一つ小ぶりな感じでトレッキングポールと合うのでは?って思って張ってみたらこんな感じ。んー、想像と違った。
(210cm×270cmの長方形タープっぽく使えないかなーって考えてました)

まぁこれは自分の張り方が下手なだけなのでもうちょっとマシな張り方探してみようっていうのと、多分ハンモックにかける形だとちょうど良さそうっていうのとでこのシート自体は活用していきたいところです。本来の用途のグランドシートとしても使えるわけですしね。

■FlyFlyGoのスクエアタープ(3m×3m)

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最後はこれ。一番最初に買ったにもかかわらず今日までほとんど使ってこなかったやーつ。3m四方って一人だと取り回し難しいかなと思ってましたがそんなことなかったですね…

フルクローズの変形三角錐の張り方(名前知らず)を少し崩した形にしてみましたが、これはこれでありかも。ペグも5本で済むし(室内のペグは不要だし)。

これで前室部分にソ連軍ポンチョでリフレクター作るのはどうだろう、って思ってたんですが(ポール共用で)…負荷が大きそうだなやっぱ。

■その他気になってるタープ(ポンチョ)

軽そうなのとシンプルな作りなのが気になってます。背面からの風は防げるだろうからあとは前方にリフレクターをおければ…軽さとコンパクトさではこれが一番っぽそうなんですよねぇ。

友人から教えてもらったポンチョ。OneTigrisのものよりも更にシンプル・コンパクトな作り。ペグ3本とトレッキングポール1本で設営できるし。自分の運用ではオープン前提じゃない作りなのがちょっと気になるところ。あとお値段。

■おしまいに

元々はDenziさんに影響を受けて散歩しつつ自作アルコールストーブでコーヒーを淹れて飲む、というのをやっていたはずなのに…気づけばギアも揃え始めてずぶずぶに。うーん、沼(でも楽しい)。

それはさておき、タープ設営をするようになって気づいたのは「秘密基地感の強さ」ですね。誰にも秘密の自分だけの場所、自分の好きが詰まった自分だけの場所。これが簡単に(勿論慣れるまでは簡単でもないですけど)拵えられるってんだからそりゃみんなはまるわ。たかが布一枚、されど布一枚。魔法のような一枚だ。

それはさておきリフレクタープ欲しいなー。上手く暖気がこもるような秘密基地を造りたいんだ。


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