痛みに弱い妊婦の帝王切開記録①

疼痛閾値=痛いと認識される刺激の最低強度。 


入院中、様々な看護師&助産師さんから、まあ痛みの閾値は人それぞれですからね、とフォローされるくらい痛みに弱い妊婦の帝王切開記録。 

どれくらい痛みに弱いかというと、30過ぎてるのに、あらゆる予防接種や血液検査とか注射がある度に、痛いですか?とつい聞いてしまうくらいです。 

 そんな自分が妊娠し、お腹の子がなんと14週からずっと逆子で居続けたため予定帝王切開となりました。

ちなみに、逆子の理由は産後も結局分からず。医師からはその姿勢が好きだったんでしょうね!とのこと。

 実は、帝王切開が決定した時やったー!と内心ガッツポーズでした。

何故かと言うと、麻酔が効くから。 

今思えば、当時の自分にそんなに甘くなかったよと言いたい。



 経膣分娩痛そうで怖い。

この悩みって割と他の人に言えなかったりします。え、妊婦が何言ってるの〜って思われそうで。 

この歳になるまで、子どもを持とうか迷っていた理由の一つに、出産の痛みへの恐怖がありました。 そんな人私だけじゃないと信じたい。

 では無痛分娩にすればいいんじゃない?と都市部の方は思うかもしれませんね。 

もちろん無痛分娩の存在は知っていて、可能なら、いや絶対無痛で産みたいと考えてました。

でも、地方都市で無痛分娩可能施設を探すも、通える距離にあった該当施設には麻酔科医がいない。どうやら数年前まで無痛分娩を取り扱っていた施設も、自然分娩のみになってしまったようで。

他県の無痛分娩可能な産科に、県境跨いでまで通おうかと本気で検討してました。

でも、高速で2、3時間かかる施設に通うのは現実的ではなく。


近年この地域で出産した女性の殆どはその痛みを味わったのか。仕方ないのか。とほぼ諦めの気持ちで近所の評判の良い産科(無痛分娩取り扱いなし)に決めました。

色々諦めの気持ちで、呼吸法を調べたり、マタニティヨガの予約をしたりしていました。

 

で、帝王切開決定ですと。

やった!帝王切開→オペ→麻酔効く→出産の痛みない!と思ったのが‥甘かったのです‥(多分続く)



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