他愛もない散文です。

1、コーヒー牛乳は冷やせるだけ冷やす。
2、飲む時はストローを使用する。
3、一気に飲む。
4、腹をくだす覚悟をする。

1は、やはり冷やすに限る。
2は、流儀にもよるが、俺はがぜんストロー派だ。ストローをのどちんこのほど近くまで差し込み、3をする。
ビールもコーヒー牛乳も、肝心要は喉越しである。
4冷えた飲みものをいっきするのだから、平穏ではいられまい。
俺は人一倍腹が弱い。
しかしながらこれは流儀の話だ。そうやすやすと流儀は曲げられぬ。
このような事態はあらかじめ覚悟しておくべきだ。

この流儀を心がければ、コーヒー牛乳は快楽となりえる。

<終>

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