食材と向き合うこととバナナパンケーキ

土曜日はわたしの毎週恒例行事、朝市。

今朝もいつも通り、5時前に目が覚めた。
いつもと違うことといえば、すっきり目覚めたということ。

このまま布団にいる理由もないからささっと身体を起こして支度する。

雲行きは怪しいけど、まだ雨が降る気配はないし、天気予報でも雨は夜からになっている。

5時過ぎに家を出て、いつもの朝市まで行ってきた。

今日も歩いた。

片道約2キロほど。
お買い物をする時間も合わせて往復で約1時間。

いい運動になる。

土曜日は時間がたっぷりあるので、
帰宅後はそのままヨガマットを敷き、
ヨガの練習をする。

今朝のメニューは
上半身ストレッチヨガ25分とモーニングヨガ25分

計50分。

ヨガをすると、食欲が抑えられてしまう。
それに、ヨガをした効果を得るためには30分以上は食べないほうがいいと聞く。

だから、朝市で手に入れた食材たちの下ごしらえをしていく。

葉っぱがシャキシャキと音を立ててながらも、柔らかいほうれん草。

わたしの手の拳よりも大きい、まるくて白いかぶは葉っぱ付き。
ふりかけやお味噌汁に入れてもいいから、それ用に切っておく。

いちごは赤くて綺麗だった。

そして、約1時間後、

ここで朝食の準備に取り掛かる。

今日は小さめのバナナ2本(計150g)と卵を1つ。
そこにおからパウダーを大さじ2ほど入れて作ってみた。

焦げないように、弱火でじっくりと焼き上げたバナナパンケーキには、

仕上げに蜂蜜をかけて、砕いたナッツも乗せてみた。

香ばしい香りが、バナナのほのかな甘味と絡まり合って、口いっぱいに広がる自然の味。

おからパウダーを入れたことによって、お腹の膨れ具合もよかった。

これだけ食べてもカロリーは300kcal弱。
砂糖も使っていないので、やはり罪悪感はない。

音楽をかけないで、ひたすら食材と向き合う朝。
下ごしらえをするときも、いただくときも。
目の前にある食材と真摯に向き合えた。

とても優雅な朝だった。

心のバランスが乱れているときこそ、目の前にあるものと真摯に向き合い、喜びを感じること。

20.05.16