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eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)運用状況('23年9月末)

運用実績

 モダンポートフォリオ理論の一つの結論として無リスク資産(日本国債など)と時価総額比率に準じた全世界株式に、リスク許容度に応じた比率で投資する、といったものがあります。
 この時価総額比率に準じた全世界株式を実現する投信信託として2018年10月31日に設定されたeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)があります。
 私はこのオルカンに2018年12月から投資をおこなっており、2023年9月末時点の運用実績を示します。投資額と評価額の推移をグラフとしています。 
 9月は1ヵ月でファンド基準価額は-2.28%の下落となっています。9月末時点での損益比(評価額-投資額)/投資額も先月の57.6%から52.6%へ低下しています。

開始来利回り(年率)推移(XIRR 内部収益率)

 投資を開始してから毎月末までの年率利回りをExcelのXIRR関数で求め、その推移をグラフ化しています。9月末時点では18.21%と先月より低下しているもののかなり高めの値を維持しています。今後もこの水準が保たれるのは難しいと感じており、長期的にはもっと低い値に落ち着いていくのではと考えています。

ローリングリターン(1年、3年)

 評価期間を1年間及び3年間とし、その評価タイミングを1か月づつずらしながら計算したローリングリターンもグラフ化しています。
 9月時点末では過去1年で23.8%、過去3年で年率19.4%となっています。こちらも引き続きとても好調というか高すぎる状態が維持されているように感じます。

今後

 引き続き投資額をできる範囲で積み上げていきたいと思っています。現在運用を開始してから5年弱といったところですが、運用自体は10年、20年と継続していきたいですね。また来年から始まる新NISAも活用したいと考えています。

最後に

本記事は個人の運用状況を公開したものでありますが、特定の投資対象・投資方法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。また記事中の数値等は正確性を期していますが保証されるものではありません。ご了承お願い致します。

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