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私の人生とサザン。

サザンオールスターズ

今や日本人でその名を知らない人は
殆どいないのではないかという程の
大スター。

2023年も茅ヶ崎でライブを開催して、
まだまだお元気。

ビートルズという
高い高い遥か彼方にあるハードルを
ゆっくりとゆっくりと
歩みゆくバンドです。

私が初めてサザンの曲を聞いたのは
1990年の年越しライブ。
当時私は8歳の頃でした。

私が生まれる前からスタートしているバンドの
鰻登りな時期を
ともに過ごしてまいりました。

少し覗き見ては、ドキドキして
少し大人になったような気になって
意味がわからない歌詞が、大人な気がして

(大人でも意味がわからない歌詞だけど)

サザンのメロディ達は
早く大人になりたかった私の
心の拠り所でした。

自分が空っぽになって、
悲しみさえも消えてしまうぐらい
辛かった時期。
サザンはいつも優しく、暖かく

「こんなバカな俺だけど
頑張って生きてんだ。
だから 頑張って生きて欲しい」

桑田佳祐の歌詞、曲から与えられるメッセージは
いつも同じ。
どんな曲だろうと、いつも一貫していました。

そのメッセージに、
デビュー当初から気付いた人が
どれだけいるんだろう。
ずっと変わらず、サザンを愛してきた人達は
きっと同じなんだと私は思います。

桑田佳祐のメッセージは
いつも控えめより控えめ以下。
だけど、いつもクソ真面目。
なのに、いつもお馬鹿であって

私の生きる希望でした。

今まで
人に話してない沢山の苦しかったことを
乗り越えて、今こうして生きてこられたのは
サザンのおかげです。

茅ヶ崎を日本中に広げたのも
サザンオールスターズ。
その裏には、いつもそんなメッセージが隠れていたからだと、信じて止みません。

サザンの曲一つ一つは
ストーリー性とメッセージ性を併せ持っていて
それが、音楽にのって弾け飛んでいく

そんなイメージです。

そして何より…

サザンだからこそ
サザンでしかなしえない

禁断の世界観。ワード達。

コンプライアンスなんてガン無視

それをタブー視することは
生きてる事から目を背けるって事よ?

そんなメッセージが溢れ出てくるよう。

2023年の茅ヶ崎ライブ
若い人が沢山来ていたようで
私はとても嬉しかったです。

往年のサザンファンの皆様
今後も是非
若者に譲ってあげてくださいm(_ _)m

私は2000年の茅ヶ崎ライブは参戦させて頂きましたが、正直あのライブは最高でした。
サザンファン号泣のライブだったと思います。
写真集にしかなっていないというのが正直哀しいところですが…

2023年の茅ヶ崎ライブでは
そんなヒロシに騙されて
からの
いとしのエリー

桑田さんと原坊が並んで仲睦まじい姿を見ていたら、私はなんだか泣けてきました。。。

生きてるっていうことは
誰かと心通わす事だろ?

桑田さんのメッセージそのものですよね。

ライブに行ったり、テレビで観たりするとき
アーティストとファンである人達みんなが
曲を通じて心が通い合うような
そんな体感がありますが

そのアーティストが大切にしているものが
まんま感じられて、分かち合うような
そんな気持ちになるのです。

生き様というか、人間性というか。

アーティストって、一種のセラピストに近いのかな、と思った事もあります。

音楽性とか、価値観って
みんな違って、みんな良いのかなと
私は思う1人ですが
サザンは、別格です。

誰かを大切に思う気持ち。
切なく感じる瞬間。
感謝の想い。

メロディに乗せて
想いを託しながら

聴く人達
一人一人のストーリーに
ハマるように
歌い上げる。

サザンの真髄はここにあるというぐらい。

破天荒な歌詞と
柔らかなメロディライン。
刻み込まれるリズムがまた
新しいストーリーを生み出していく。

沢山の人に、愛されていく歌は
どんな時代で、どんな国でも
同じなんじゃないでしょうかね。

あるがままに
と歌った人達も

メッセージ性
ストーリー性を併せ持って

かつ
沢山の人達の胸にリズムが刻み込まれては
数多のストーリーが生まれている。

そして
柔らかなメロディライン。

時には激しく。けれども優しく。

愛そのものなのかなと。

そんな風に私は思って
沢山涙を流しました。

この時代の
この時に生まれた事に
感謝ですm(_ _)m


もっと読んでみたい!という気持ちが 何かを必ず変えていきます。私の周りも、読んでくださった方も、その周りも(o^^o)