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SNSとネットリテラシー。

医療福祉従事者さん達は
最近SNSで荒れた記事をいくつかご存知だと思う

詳しくは載せないけれど、Xなどで荒れていることが多い。

そこでネットリテラシーが欠如している人ばかりな事を痛感した。

そもそも自分達がやっていることに対して
公明正大に公に出す事自体が「正義」となり
「正義」にして拡散すれば
多少なりとも反発されて当たり前 という前提をすっぱ抜いてSNSという手軽な広告宣伝ツールを多用してしまう。
これが本当にネットリテラシーがきちんとされている方の行う事なのだろうか?

何かを為しても、それを自ら誇ること。そしてそれが正義になってしまう事は危うい。

これはどの職種、世界でもそうだと私は思う。

つまりネットリテラシーの欠如とは、そうした根本の欠如が引き起こすと言っても良いのではないだろうか。

私は医療福祉の従事者は、黒子だと思っている。

けれど、実際は人の人生って
自分が主人公でもあり、何かや誰かの黒子でもあり、そうして成り立っているのかもしれないと最近よく思う。

自分が黒子である部分に関して、
私はこんな事してます!
という人はいない。
まして誰かのお役に立てているかどうかをこちら側が判断するものでも本当はない。

けれど
何故か自分達はこれをしました
あれをやっています、と
いう事業体が増えている。

それが一つの(業界を盛り上げるための)商戦
といえばそうなのかもしれない。

けれど。
私の周りにいる非医療福祉従事者の方々は
そうした
人として大切な部分を抜きにして
商戦を行えば
決してうまくいかない事を皆さん知っている。

当たり前な話。

人を傷つけてしまわないように。
人が嫌がる事をしないように。

誰かのお役に立つことを
自己の欲を満たす事に使わないように。

こうした事が根本なのだと常々私は感じる。

だけどこれらを実践されている方々は
そんな風に公明正大に正義として語るようなことは絶対にしない。
それは決して相手の為ではない。
という
当たり前な話なのだ。

とある方も言われていたが、
ある世代特有の特徴として
自己を満たすために
あらゆるものを利用するだけして、
他が為になることを行う教養が欠如している方が多い
と。

その話を聞いたとき
私の頭によぎるのは

特攻隊。

特攻隊の方々は
他が為に
我が身を投げ打つことを誇りとした。

その様を
他国の人達は恐怖に感じたとも。

そうした事も

正義

にすれば違えて見えなくなってしまう。

こうした世界観を
私達はいつしか
忘れてしまっているのだろうか。。。

もっと読んでみたい!という気持ちが 何かを必ず変えていきます。私の周りも、読んでくださった方も、その周りも(o^^o)