うちの生徒会長は態度と胸はでかいのでいっそのことどのくらい大きのか聞いてみよう…
ある日の事
祐希:あー終わった〜!!!
〇〇:お疲れ様です会長
祐希:ん〜ようやく雑務から解放される〜!
一仕事を終えた会長が大きく背伸びをする。
さらに強調される与田会長の胸
その際、制服がはち切れそうな勢いで膨張する
この前みたいにボタンが飛んでいかないか心配だ…
それにしても…やはり大きい
祐希:あー、肩凝ってきちゃった…
ご自身で肩を叩くそぶりを見せながら
こちらを何回もチラ見してくる
これはあれか
「肩を揉んで」というアピールか
〇〇:肩、揉みましょうか?
祐希:え、いいの?!
〇〇くん気がきく〜!
あなたが言わせたんでしょ
とは口に出さずに心の中に閉じ込めた。
モミモミ
祐希:あ〜効くわ〜
〇〇:おじさんみたいな声出しますね
祐希:失敬な!
まだピチピチの女子高生ですっ♪
与田会長の肩は中々に凝っていた
これは業務による疲れからくるものか
それとも、この豊胸の影響か…
祐希:うわぁ〜気持ちいい〜
〇〇:それは何よりです
祐希:〇〇くん肩揉み上手いね
〇〇:それほどでもないですよ
肩を揉みながらたわいもない話をしていた。
与田会長の肩揉みを進める上で
この流れで聞いてみようと思った
その胸は何カップあるのか…
〇〇:与田会長
祐希:どした?
〇〇:その…お伺いしたいことがありまして…
祐希:なんだね
いや待て、この質問を直でぶつけるのは良くない
ここは遠回しに、さりげなく…
〇〇:肩ってすぐ凝るんですか?
祐希:う〜んそうだね
ほぼ毎日ね
〇〇:普段も誰かに肩揉んでもらってるんですか?
祐希:母親にやらせてる!
〇〇:…
祐希:なんで黙るの?!
〇〇:いや、親不孝な人だなって
祐希:失敬な!
ちゃんと許可取ってますよ!
〇〇:ならいいです
祐希:全く、君は私のことなんだと思ってるの?
〇〇:超・巨乳生徒会長
祐希:おい、
この前よりパワーアップしてるじゃないか
〇〇:だって本当のことですから
ボタンがはち切れるなんて初めてみましたよ
祐希:うぅ…あれはほつれてただけだし!
〇〇:まあ、そう言うことにしときます
祐希:全くもうっ!
この流れ、言ってみるか
〇〇:それで、実際何カップあるんですか?
祐希:え?
〇〇:だから、会長は何カップあるんですか?
祐希:そ、それ聞いちゃう?!
〇〇:少なからず興味があるので
祐希:正直者だな君は
〇〇:まあ、俺と会長の仲ということで
与田会長は少し黙り込んだあと
祐希:なら、当ててみろ
〇〇:はい?
祐希:何カップか当ててみろと言ってるんだ
なんと言う大胆発言
〇〇:当てたらどうするんですか?
祐希:そうだな〜特別に触らせてもいいよ?
なんですと?!
これは是非とも当てたい
〇〇:よし、やります
祐希:ただし、解答チャンスは一回のみだよ
〇〇:いいでしょう
こうして、与田会長のカップ当てクイズが
始まった。
この大きさ…
俺の推測だとC以上H以下というところか
しかし、情報が少なすぎる
〇〇:一つだけ質問いいですか?
祐希:許そう
〇〇:Dカップより上ですか?
祐希:デリカシーを知らないのかお主は
〇〇:そこは大目に見てください
祐希:…上だよ
なんと言うことだ
これで一気に可能性が絞られたぞ
3択だ…これは外せない
俺が出した答えは…
〇〇:"E"ですか?
祐希:E…だと…
この反応、もしかして当たりなのでは?!
期待に胸を膨らませる俺
胸だけに(やかましい)
祐希:そうなの〜!!!
〇〇:ま、まじですか?!
なんと、正解を出してしまった俺!
これであの大きな富士山に手を伸ばせるのか!
祐希:そういえばこの前の大学受験の
模試判定が"E"だったの〜!
…
…
〇〇:はい?
祐希:もうどうしよう!
やっぱり志望大学変えたほうがいいかな?!
〇〇:え、え?
一体なんの話をしてるんだ?
〇〇:あの〜与田会長…
祐希:もうこうしちゃおれん!
今すぐ帰って勉強しなくては!
すると、勢いよく椅子から立ち上がり
帰り支度を始めた与田会長
突然のことに俺はその場で固まってしまう
祐希:じゃあ〇〇くんまた明日!
さらばっ!
〇〇:え、あのっ!
大きさは、あってるんですか?!
駆け足で生徒会室を立ち去った与田会長
結局、何カップだったんだ…?
それは謎のままに包まれてしまった…
ーーー
ーーー
ーーー
祐希:危ない危ない…
まさか…当てられるとは思わなかった…
そう、あの発言は嘘だったのである
祐希:いざとなるとやはり勇気がいるな
この胸は…好きな人にしか触らせん
与田会長の胸騒ぎは収まることはなさそうだ
Fin