今こそまた#センス・オブ・ワンダー
レイチェル・カーソンは、アメリカのベストセラー作家であり海洋生物学者でもあった。
環境の汚染と破壊の実態を世に先がけて告発した本『沈黙の春』は、発表当時大きな反響を引き起こした。
わたしは高校生の頃、この本を読んだ。
そのあと、有吉佐和子さんの「複合汚染」も読み、環境問題に大いに関心を持ったが、その道に進むでもなく、
なんとなーく
楽しい大学生活を送り
就職活動をして企業に入り
職場結婚して
出産し母になった。
子どもの成長を間近で見たい、と思ったわたしは、「育児休業」を取ることなく退職し
子育てに専念した。
子育ては、自分が自然の中で遊んだ楽しい子どもの頃を思い出させてくれるとっても楽しいものだった。
そんな時に読んだのがこの
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソンは『沈黙の春』を書き終えたとき、自分に残された時間がそれほど長くないことを知っていた。
そして最後の仕事として『センス・オブ・ワンダー』に手を加え始めた。
しかし、時は待ってくれなかった。
彼女は1964年4月14日に56歳の生涯を閉じた。
「センス・オブ・ワンダー』はレイチェル・カーソンが私たちに残してくれた最後のメッセージなのだ。
訳者あとがきより抜粋
今、わたしはレイチェル の歳を超えてしまった。
今こそまた
センス・オブ・ワンダー
神秘さや不思議さに目を見はる感性
が大事だな、と思うのです。
そして、人間の本質、物事の本質に純粋な目を向けて、
気づき、発見し、驚き、
腑におとしていくことを飽きずに繰り返していくこと
これも大事だなと思っています。
先日、いつもお世話になっている伊東充隆先生が講師を務めた「エネルギー医学インスティチュート」のセミナーに参加してきました。
お題は
「古典的治癒から量子的治癒へのパラダイムシフト」
その冒頭で紹介されたのが、この「センス・オブ・ワンダー」からの一節でした。
「センス・オブ・ワンダー」というキーワードから、どう「古典的治癒から量子的治癒へのパラダイムシフト」へ展開していくのかは、
今からでも
「全講座Zoom受講対応可能です!6回セットは過去回の録画配信にて受講できます!」
とのことなので、ご興味を持たれた方はぜひ、受講してみてくださいね。
久しぶりにレイチェルの本を引っ張り出してきて読み返しています。
写真もとても素敵なので、二つのバージョンを持っています🎶
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