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この橋を渡ったら #5あんどラジオ

南房総から発信するあんどラジオ#5配信開始しております。今回も占い師の330さんにお越しいただきより深く占いについてお話してもらいました。

前回同様占いをしてもらったのですが、私がやってもらったのはパッと開いた本のページから啓示となる一節を選ぶビブリオマンシーという方法です。放送中私が330さんの説明がよく分かっておらず、何節か読み上げた中から選ぶのかなと勘違いしているのですが(なので分かりづらい状況描写の文章を読んでいます)それでも導くような解釈を与えてくれてとてもおもしろかったです。(ちなみに恋愛運を占ってもらいましたが、頭に浮かんだ恋愛の相手はもちろん夫ですよ笑)

さて聞き返してみて私が思ったことは「グレートギャッツビーはなんと美しい小説なのか」ということでした。声に出してみて改めてわかる。あの短い説明文ですら研ぎ澄まされ完成され、登場人物の希望と不安が明確な形となって伝わってくる。匂いがあり色があり、触れることができるような文章ですよね。ひっそりと感動してしまいました。

占いというのは通常「占い師さんのもつ何か(カードだったり手相だったりその人自身のパワーだったり)で占っていただく」イメージが強いものですが、330さんの占いは「私に含まれるものを使って」「私自身に言葉を与える」ようなものでした。想いに名や言葉を付けることで整理されていくような感覚でしょうか。占いに対する印象が大きく変わった回でした。

ビブリオマンシーは誰でもひとりでできる占いですので、気になる方はどうぞやってみてくだい。おもしろい発見があるかもしれませんよ。

さて次回はミツコさんと私がただただ喋るふたりあんどラジオをお届けします。今回本について少し話したことで喋りたい欲求に火がつきました。
どうぞそちらもおたのしみに。




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