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今、思うこと。

75年前、1945年8月15日の正午、昭和天皇の玉音放送で日本は敗戦を知ることとなった。職業軍人は、赤紙で戦地に送られた人は、一般国民は何を思ったのだろうか。
今年は武漢由来の新型コロナの影響か、敗戦の日にまつわるTV特集が少ないように思う。
だからと言って、敗戦の日を風化させてはいけない。いかに悲惨であったか。空襲で家を無くしたり、家族をなくしたり、親を亡くした戦争孤児が居たことを、國が何も保証してくれない現実を忘れてはいけない。
もちろん1945年8月6日の広島に新型爆弾が投下されたこと、1945年8月9日の長崎に新型爆弾が投下されたことも忘れてはいけない。だから日本には非核三原則がある。
でも現実には爆弾ではないが、核による原発施設が日本の至るところにある。そしてまだ増やそうとしてる。
近隣国に爆弾を原発施設に落とされたら、日本は滅びるだろう。とても恐怖に感じる。

恐怖は時には、心の奥底に勝手に沈めてしまって、突然浮上してくる。
昨日、休職中の私は上司に連絡を入れた。休職の原因になった、同僚に言われた事を思い出してしまったからだ。私にとっては小さいけど、大変勇気がいることだった。
上司に話せて、少し安堵した。上司も否定をせず、気が付かなかった事を詫びていた。でも上の立場の人は、公平に部下や取引先の人と接していかなくてはならないだろうから、仕方がないと思う。気が付かなくて当たり前だ。詫びる必要はない、聞いてくれて、否定しなくて感謝しかない。
まだ踏ん切りがつかないが、やはり原因となる人とは離れて仕事ができるなら戻りたい。

2020年8月15日に思うこと。

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