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#ネタバレ 映画「海すずめ」

「海すずめ」
2016年作品
安心して観ていられる
2018/11/5 9:23 by さくらんぼ

( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。 )

ヒロインの武田梨奈さんは、TVの「ワカコ酒」で知りました。

彼女については、ビールを飲んで「ぷしゅ~」と言うことぐらいしか知りませんでしたが、空手が得意という事で、驚いた記憶があります。

でも、本格的なドラマは観たことがなくて…そんな折にTVでこれを見つけたのです。

失礼ながら、今まで彼女をアイドル程度にしか思っていませんでしたが、演技の方もなかなかお上手だと、この作品で感じました。

TVの二時間ドラマみたいな映画だという声も、もしかしたら、あるかもしれません。私もそう思いました。

しかし、TVの二時間ドラマは、殺人事件が出てきたり、ドロドロとした恋愛ドラマだったり、意外と一癖ある作品が多いようです。

私が観たいのは、もっと明るくサラリとしたもの。

だから、旅番組の匂いもする、「地域発ドラマ」的な映画「海すずめ」は、安心して観ていられる点で、私の好みなのです。

同類の映画は、今年も何本か観ましたが、上位に来るでのでは。

★★★☆

追記 ( チラシ写真がカッコ良すぎて ) 
2018/11/6 15:16 by さくらんぼ

この映画は、公開当時にチラシの写真を見たことがあるような気がします。

その時の気持ちをぼんやり思いだしましたが、ヒロインたちのスタイルに、「自転車レースの映画」かと思っていたようです。

ちょうど、スポ根作品は見たくなかった時期だったんでしょうね。だから行かなかった。

でも実際は、「図書館の本を自転車で出前する係員」の話でしたが。

追記Ⅱ ( 古い奴だとお思いでしょうが )
2018/11/8 17:14 by さくらんぼ

この映画が語っていることは、「借りた本は返しなさい」だと思います。

行方不明の一冊の本で、大騒ぎになったのですから。

でも、別の表現をすると、雲湖朕鎮、いや「温故知新」というか、「読書とは過去への旅である」となるのかもしれません。


( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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