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MacとWindowsの画像の明るさ

画像スキャニング 1998年(昔メモ)

 一般にMacとWindowsでは画面の明るさにかなりの差があると言われている。ハードウエア的にどうなのか、OSとの関連はどうなのかというのは置いておいて、一般論としてWindowsのほうが全般的に「暗い」。フォトショップで同じ画像を見比べてみても、明らかにWindowsの方が暗い。逆に言えばMacの方が白っちゃけている、とも言える。

 では、具体的にどう「暗い」のか。比べてみると画像の一番明るい部分同士ではそう違わない。気になるのは、中間調から暗い部分へかけての色の落ち込みです。グラフィックボードの違いなどの影響をなるべくなくすために、グレースケール画像で比べてみた場合、MacではK100%とK90%の違いが肉眼で判別できるのに対し、Windowsではほとんど見分けがつかない。

 解りやすく説明すれば、「明るい部分では気にならないが、暗い部分に近付くとWindowsのほうが早く真っ黒に見えてしまい、識別がつきにくくなる」ということです。ただ、発色はWindowsのほうが鮮やかです。

 当然使っているモニターやグラフィックボードに大きく影響されるわけで、私の言う「一般論」も自分が触った経験、友人との会話、本などで読んだ知識などの総合で、概ねそういった傾向であるらしい、と、それ以上のことは言えない。

 でも、なにはともあれホームページを作るときに写真を使用する皆さんは、Macで作るんだったら、自分で「ベストだ」と思うよりもやや明るめにしたほうがいい。また、フォトショップ等の画像処理ソフトを使うんだったら全般的に明るくするのではなく、トーンカーブやレベル補正などを使って「シャドウ部分のみ明るく」補正したほうがよりいいだろう。

 Windowsは逆。真っ黒な部分、写真の中で黒と、黒とは識別をしたい一番暗い部分。そこが辛うじて見分けのつくレベルまで明度を下げる。ハイライトの部分はあまり影響を受けないので、ハイライト部分が暗くなりすぎると感じたらそこは明るいままにしたほうがいい。

 デジカメやスキャナなどにレタッチソフトが付属していて、それを使用しているユーザーも多いようだ。これは各社がまちまちだろうから何とも言えないが、正直言って「取り込んだ写真をうまく綺麗に修正するのは、恐らく簡易なレタッチソフトではムリだろう。あるいは、「写真によってはうまくいく場合もある」かも。

 スキャナで言えば、特に印刷物から取り込んだ画像や、鮮やかなブルーを再現するのは至難の技だし、デジカメにはアンシャープマスクを勝手にかける悪い癖がある。(アンシャープマスクとは、異なる二色の境界線部分を暗いほうはより暗く、明るいほうはより明るく補正して見た目シャープに見せる技術。DTPでは必ずと言っていいほどよく使う技術ですが、加減を間違えると写真が「嘘臭く」なってしまう。)しかも必ず色がかぶる。

なので、どうしても画像処理ソフトが手に入らない場合、写真はなるべく市販の画像データベースを利用することをお薦めする。

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